世界赤十字デー
- カテゴリ：占い
- 2023/05/08 14:44:30
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こんにちは！九州から近畿は次第に晴れる。
東海から東北の午前は雨や雷雨だが、午後からは陽の差す所も。
北海道は午後に雨や雪。
沖縄は曇り。
【世界赤十字デー】 World Red Cross and Red Crescent Day
☆赤十字を創設しましたアンリ・デュナンさんの誕生日に因みました
国際デーです。
《ジャン＝アンリ・デュナン》さん Jean-Henri Dunant
１８２８年５月８日ー１９１０年１０月３０日 スイスの実業家
赤十字社を設立しまして・・・
１９０１年に「第１回ノーベル平和賞」を受賞しました。
［ノーベル平和賞］
対象 ：平和の促進や軍縮などに貢献した個人や団体
選考 ：ノルウェー議会に任命された委員会
＊全会一致が原則
受賞者数：１９０１年～２０１９年まで
１０７人とのべ２７団体
現在進行形の事柄も受賞対象 活動目的の達成に期待し励ます狙いも
〔ノーベル賞の他の５つの賞〕
スウェーデンの団体が選考をしますが、
平和賞だけは、ノルウェーの議会が任命しました５人の元議員でつくります
「ノーベル委員会」が選びます。
ノーベル賞を創設しましたスウェーデンの化学者であります
アルフレッド・ノーベルさんの遺言に基づくもので、
ノルウェーが中立的な選考が出来る国と考えた為とみられています。
≪ノーベル賞委員会≫
毎年、世界各国の有識者や議員等から推薦されました候補者から、
受賞者を絞り込みます。
受賞者の決定は全会一致が原則ですが、
期限までに決まらない場合は多数決で決めます。
１９０１年から１９１９年までの間に、
１０７人の個人と２７団体が受賞しています。
ノーベル賞の他の賞は確固としました業績に対しまして、
ある程度の期間を経て与えられます。
平和賞は「現在進行形の事柄に関する人物や団体」も受賞の対象とされます。
その活動が将来に渡りまして実を結び、
目的が達成されますことに期待をしまして、
それを励ます意味も込めまして、賞が与えられることもあります。
（具体的な例）
２００９年就任間もなくのアメリカのオバマ大統領の受賞です。
オバマ大統領が演説で訴えました「核なき世界」につきましての
理念が実現することへの願いが込められました。
１９９９年イスラエルのラビン首相、ペレス外相と
PLOのアラファト議長の３人に平和賞が送られました。
＊PLO・・・パレスチナ解放機構
１９９３年ホワイトハウスで歴史的な「パレスチナ暫定自治合意」に
調印しまして、和平の機運が盛り上がりました。
パレスチナ問題を解決に導いて欲しいという期待を込めた賞でした。
＜アンリ・デュナンさんの形跡＞
〇世界の苦しむ人を分け隔てなく救う為に・・・
スイス西部にありますジュネーブの裕福な家庭に生まれました。
北イタリアに赴（おもむ）きまして、
戦争で傷つきました人々が街で放置されています状況に遭遇します。
＠みんな兄弟
「みんな兄弟」と救護にあたりましたデュランさんは、
やがてある組織の設立をします。
〇旅人にすぎませんでした「白服の紳士」が・・・
災害や病気等で苦しみます人々を救います為、世界中で活動をしています。
紛争地におきましては、敵味方の区別なく負傷者を救護しています。
＠３つの期間から成ります「国際赤十字」
・赤十字国際委員会（ICRC)：紛争地に特化して人道支援を行っています。
・各国の赤十字・赤新月社：主に国内で医療及び自然災害の
分野におきまして活動をしています
・各国の関儒自社・赤新月社の連合組織であります
「国際赤十字・赤新月社連盟（IFRC）
これらの機関の総称が「国際赤十字」です。
＠赤十字の創設はナイチンゲールさんではなく、デュナンさん
日本では「ナイチンゲールさん」と誤解されていた時期がありました。
しかし・・・
赤十字の創設者はナイチンゲールさんより８歳年下の、
デュナンさんというスイス人男性です。
１６世紀半ばのジュネーブは福音主義を唱えますカルバンさんを招き、
スイスにおけます宗教改革の中心となりました街です。
〔カルバン主義〕 Calvinism
カルバンさんの主張の基づきますキリスト教のプロテスタントの教義です。
聖書を最高の権威と考えまして、組織的な神学を樹立しまして、
厳格な信仰生活を強調しています。
長老派、会衆派、パブテスト等の諸教会に大きな影響を与えまして、
さらに政治、経済、社会、思想の各分野に渡りまして、
イギリスやアメリカでも近代市民社会の成立に大きく貢献しました。
《ジャン・カルヴァン》さん Ｊean Calvin
１５０９７月１０日年ー１５６４年５月２７日
フランスの宗教改革者・神学者
出生地：フランス・ピカルディ地方のノワイヨン
厳格な聖書主義に基づきまして、
神の絶対的権威を主張しまして予定説を唱えました。
スイスのジュネーブに招かれまして、市政と教会の改革を指導しました。
主著「キリスト教綱要」におきましてプロテスタント神学を大成し、
長老派教会の基礎をつくりました。
≪予定説≫
キリスト教教理の一つです。
人が救われますのは人間の意志や能力によるのではなく、
全く神の自由な恩恵に基づくという聖書の教理です。
パウロさんからアウグスティヌスさんを経まして、
カルバンの救済と滅亡の二重予定説に至ります。
〇デュナンさんの両親も敬虔なカルバン派
特に母親は大勢の孤児を自邸に招きましたり、
幼いデュナンさんを連れて貧しい人や病人の元を訪問したりと、
福祉活動に熱心でした。
〇博愛精神に目覚める
カルバン学校を中途退学しました後、
１８５３年２５歳の時に当時のフランスの植民地のアルジェリアへ出張に。
「事業を立ち上げてアルジェリアの人々に職を与え、
たっぷりと給料を払って、幸せになってもらおう」
翌年銀行を退職し、製粉会社をスタートさせました。
高性能な製粉機を揃えましたが、水利権が得られず経営難。
ナポレオン三世へと嘆願をする為に北イタリアを目指します。
イタリアでは統一戦争の最中でありまして、
イタリア独立を支持しますナポレオン三世は、
フランス・サルデニア連合軍を率いまして、
オーストリア軍と北イタリアで戦争を行っていました。
問題 １８５９年Oいスーツを身にまといましたデュナンさんは、
北イタリアのカスティリオーネに到着しました。
このOに入る色を教えてください。
１、白
２、赤
３、青
ヒント・・・〇Oい恋人
北海道札幌市の菓子メーカー、石屋製菓さんが
製造・販売をしているお菓子です。
ソルフェリーノの戦いで敵味方の区別なく救護をしたデュナンさんを、
傷病兵たちは「O服の紳士」と呼びました。
お分かりの方は数字もしくはデュナンさんがまといましたスーツの色を
よろしくお願いします。
