胸が痛いのはまだ若い証拠だ
- カテゴリ:日記
- 2023/05/02 16:15:23
少し長くなりそうなのでスルー推奨です
20分くらい前 レターパックが届いた 思い当らない いや? ひょっとして?
そう 3日前に注文した本がamazonからもう届いたのだ
早い 申し訳ない そんなに急がなくてもよかったのにと受領印を押した
そうあれは3日前 何の加減かアマゾンサイトでお薦め欄に一冊の本がレコメンドされた
それまでの閲覧歴からはちょっと想像できない傾向の本が突然浮かび上がった
15歳の私が「週刊少年マガジン」でリアルタイムで読んでいた連載物それは
著者「山上たつひこ」
書名「光る風」
発行 株式会社フリースタイル
2015年4月15日初版発行
定価 1900円+税
600Pを超えるソフトカバーで(発表できなかった)未発表分も収録されている
ということである
連載当時は全て読んでいた 数年後には分載された文庫本も買って読んだ
今もどっかにあるだろうか
とにかく2015年にはそれらの集大成がカラーページ(1枚)も含めて
半世紀も経ったこの世に再び提示されていたのだ
思い出した
後に大学の漫研に入るとき 『影響を受けたマンガは?』という項目があった
即座に答えたと思う
「光る風です」
萩尾望都や大島弓子を押しのけてそう答えた
本の裏帯の甚句で仏文学者の内田樹がこう表現されている
全文掲載するので問題はないだろう
『(、、、)今度は「いずれ弾圧される側に自分はいるだろう」と直感した
人々が『光る風』を手に取ることになる。読者にとっては不幸な話しだが、
それだけの時間を経てなおリーダブルであるということは、
作品にとっては栄光というほかない』
いみじくもタモリさんが仰った「新しい戦前」という言葉が重たく響く
どうしよう 明日の朝まで600Pを一気に読んでしまおうか
まあその前に今日初めての食事を取らなきゃね
「八丈島のきょんが好き!」
amazonの傘下に入ると無料で読めるのですかね。
そういう点ではいい時代です。
怖すぐる、、、
喜劇新思想体系は、大好きでした
光る風
こまわりくん
死刑〜とか、、よくやっとったなぁ、、
懐かしい、、、w
そんな本が、、なぜ今頃になって、、、?