中国大陸から舞い上がった黄砂が今日から日本に降り注ぐので、マスク着用と部屋の戸締りは必須だろう。
黄砂は、砂や土であるが、アルミニウム、カルシウム、鉄など本来の成分に大気汚染物（アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオン）が加わるため、人体には悪影響である。
人体への症状は、黄砂を体内に取り込むと、アレルギー症状や呼吸器疾患と言った形で悪影響を与えるので、極力吸引防止に努める必要がある。
黄砂の飛来は、新型コロナや花粉の地上の浮遊とは違い、上空１０，０００メートル付近を西から東へ時速２００キロもの速度の偏西風に流されて、中国大陸からやってくるので日本全体に降り注ぐと予想される。
特に気象庁から発表があったら、洗濯物は室内に取り込み、外出は控えるといった対応が必要だ。それから車のワイパーは動かしてはダメだ、窓ガラスに砂が付いているので傷が付いてしまうから、まず洗い流すことである。
黄砂の対策は、吸い込まないことだ、黄砂は空から降ってくるから外にいないほうが良い、極力外出を控えてマスクを着用することである。

なるべく花粉症と合併させないほうが良いでしょう。



それから今日は低気圧と寒冷前線が日本海側から太平洋側へ移動していくため、急に雷雨や強風になると思われるので、雨雲情報を逐次見るようにしたほうが良いだろう。雨が上がると寒冷前線に向かって西から黄砂が吹き込むので、なるべく室内に入るようにしましょう。

もし雨上がりに空が霞んでいたり黄色っぽくなっていたら、黄砂が降り注いできたと思ったほうが良い、黄砂が降り始めるのは昼頃からのようである。

黄砂の影響は、旅客機の運行や車の視界にも出る可能性があるので、十分注意が必要である。