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彩の松ちゃん


鳥インフルエンザ3月4件計1,612万羽殺処分

鳥インフルエンザは3月に入っても15日までに4養鶏場で発生している。昨年10月から累計で1,612万羽が殺処分となっているため、日常的に卵不足が回復しない状況にある。鶏は、雛から成鳥になるまでに約半年はかかるし、卵から孵化するまで21日かかるが、大量の有精卵を作り一度に雛をたくさん孵化させるには現実的に不可能と想像する。そのうえ現時点で鳥インフルエンザが小康状態になったとは言えない状況だろうから、卵不足は日常化となり今年中に解消されるとは言い切れないと考える。そのうえ鶏のエサとなる配合飼料も約2倍の価格に高騰したままなので、現状では養鶏農家も利益が出ない状況に追い込まれている。また鳥インフルエンザが発生した農場では、しばらく時間を空けてからでないと鶏を鶏舎に入れることが出来ないため、1年近く収入ゼロの状況が続き、出費だけがかさむため廃業に追い込まれる農場も出てくることが心配される。そうなれば卵の価格はますます値上がりすると思っていたほうが、驚きは少ないだろう。

 

さて3月も残り1週間となるが、ウクライナへは各国から戦車や戦闘機が着々と到着している。現在バフムトではロシア軍の戦力が力尽きたとの見方が出てきており、最前線のワグネルへの補給路を断てば一網打尽に抑え込むことが出来るだろう。来週には何らかのウクライナ軍の動きが見られると予想する。ウクライナ大統領が、バフムトやヘルソンに激励に出向いているのは、いよいよその時が来たから準備をしてくれと言ったものだろうと理解する。ウクライナの反撃体制は、東部と南部から同時に侵攻すると考える。現在のロシア軍兵力では、兵士不足により東部と南部を同時に応戦する能力は無いと思えるからである。おそらく東部のワグネルを包囲して追い込んでおき、その間に南部のヘルソンからクリミア半島へ乗りこむ作戦を考えるが、いずれの方法でも戦車と戦闘機が届けば戦況は有利になるはずである。

 

ところでWBCの余韻に浸っている場合ではなくなると予想する。理由は、ロシアと中国の首脳会談の結果がどのような方向に進展しているのか、中国はロシアと100パーセントのタッグを組むつもりは無いだろうけれど、アメリカに対しては全面的に対抗してくることは確かである。もし中国とアメリカが、台湾をめぐって戦争が始まれば最前線は嘉手納基地のある沖縄となってしまう。そうなれば一番被害を受けるのは日本なのである。

 

話は、ぶっ飛ぶがウクライナへ首相が贈ったしゃもじに「必勝」と書かれていたらしいが、当然ながらロシアに刺激を与えたことは確かであるが、ロシアも逆手にそこへ突っ込みを入れてきたのもお決まりの報復反応であると考える。ロシアとしては、必ず何らかの反応を返さないと気が済まない国であることは誰もが分かっているだろうと推察する。

 

もう一つニュースにならない記事を拾った。18日にドイツの首相が閣僚6人を引き連れて日本に訪れた。初の日独政府間協議となるわけだが、ドイツが突然日本にアプローチしてくるからには真の目的が存在するはずだ。例えばエネルギー関係や経済関係など、いろいろと考えられるが一方的に決めつけることは失礼に当たるので記載はしないが、今後の行方は見ていきたい。


 




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