Nicotto Town



3/16 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2023/03/16
キラキラ
集めた場所 個数
おしゃべり広場 4
ニコット山 6

4択  「O型


キラキラ  「おしゃべり広場 おしゃべりカフェ 看板

     「ニコット山」右の小屋

4択 自分がなりたい血液型は → O型



O型だけど別にいいことある・・・か?

血液型で人の性格を色々言うのってあまり世界的には普通ではないらしい。
欧米の人は自分の血液型すら知らないことも多い。
流石に重鎮ともあると「万が一なにかあった時のために」血液型を調べておくこともあるけれど、何もしないことも多い。
血液型って輸血以外ではまったく使わないものだものなー。

アメリカのドラマ「ER」を見ていると、輸血が必要な事故の場合必ず最初に「クロスマッチ」という言葉が飛び交う。

交差適合試験(クロスマッチ)という。
患者と輸血用血液製剤(供血者)との適合性を確認する輸血前の検査だ。

主試験:患者血清(血漿)+輸血用血液(供血者)赤血球 (生食法,間接抗グロブリン試験(IAT))
副試験:輸血用血液(供血者)血漿+患者赤血球 (生食法)

を行うらしい。
そして事故等の場合はその時の血液だけど、常日頃から輸血を受けている人は3日おきにこのチェックをするという。

だけど試験管やスポイトの汚染,検体・試薬・生食の細菌などによる汚染,患者血清のフィブリン塊の混入など、様々な偽陽性を引き起こす原因があり頑張ってもミスることは生じる大変な技術のようだ。

「血に何か力がある」と考えるのは吸血鬼のモデルとなったバートリ・エルジェーベト(エリザベート・バートリ)でもわかるのだが、被害者が娘ばっかりなのはなんでなんだぜ??
一般に「自分の美貌を保つため」と言われているが、別にそういうわけではなさそう。
苦悶する人に性的興奮を覚える変態なだけだった。

世界最初の輸血は1667年、フランスのドニ(JB. Denis)が子羊の血液を貧血と高熱の患者に投与したことに始まる。
しかし4人目の患者が激烈な副作用により死亡。以後輸血は禁止された。

1827年、ロンドン在住の産婦人科医ブランデル(J. Blundell)は弛緩出血で死に瀕している産婦10数名に対して、独自に作製した輸血器を通して妊婦の夫の血液を直接患者に投与することで、若干の救命例を得た。
でもその当時は、血液型は発見されておらず、抗凝固剤や消毒法も開発されておらず、輸血の成功率は極めて低かったそうだ。

1900年、オーストリアのウイーン大学の病理学者のランドシュタイナー(K. Landsteiner)により、ヒトには少なくとも三つの血液型(今日のA、B、O型に当る)が存在することを発見し、翌年には、さらにAB型が追加。1940年には、もう一つの重要な血液型であるRh式血液型が同じグループにより発見された。

その後抗凝固剤の開発がなされ1937年、シカゴの病院で初の血液銀行が発足。それが呼び水となり世界で大量の血液を保存し供給できるシステムが確立、その後始まった第2次世界大戦で多くの負傷兵の命が助かったという。

なので輸血の歴史はまだ100年足らずなのだ。
なのに何故、日本では少なくとも4,50年前から己の血液型を知り、それによって性格が異なると認識されているのだろう??
占い好きというのなら、世界中もそうなのに、何でなんだろうね。
海外では「あなた血液は何型?」という問い掛けは「病気?」と同等の意味を持つこともあるので注意が必要だということだけど、「日本では血液型で性格が違うっていわれていてね」という話題は割りと受けがいいらしい。
飲み会の話題の1つにしてもいい、と言われているが、そんな話題できる語学力ねーーーーーー!!!!

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2023/03/16 12:14
その日に備えてロープレだ!




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