天気がいいと、メガネとって外出すると、目がしぱしぱ。花粉なのかも。というか、花粉なんだろうなと思った。毎年ながら。今年もがっつり花粉。花粉の時期、子供もどうやら体調が少し悪くなりがちな気がする。花粉症かは未検査だけど、なんだかそんな気配がする。アレルギーになりそうな庭の樹木を、子供のために伐採した。アレルギーの原因になる木って意外と多いみたい。

　銃刀法違反

　時々、生活の中で「今、銃刀法違反…？」という気持ちになる瞬間がある。例えば、包丁を買いに行った時。「え…今、家に帰るまでの間、銃刀法違反？」みたいな。ひげそりを買う時…これは刃物になるのか…？とか。安全設計のカミソリで。とか。木を切ると思って、ホームセンターでのこぎり買った時。「え…のこぎりって銃刀法違反？」とか。今まで刃物を持ち帰る間に職務質問されなかっただけで、持ってる時に職務質問されたら「家庭用に買ったんです」って言ってもアウトだったのだろうか…？？？？？？とか。まぁ多分大丈夫なんでしょうが。

　伐採

のこぎりを買って、何本か木を切った。切る前に、お酒とお塩とお米を用意して切るとかあるらしいので、気持ち的に感謝とご供養の念で手をあわせて切る。近所から木について苦情がいくつかあったのと、子供のアレルギーになる可能性があったのと、夫に聞いたら「庭に生えてる木は、鳥がフンで運んだ種が勝手に育ったのがある」と言っていたから。大自然すぎと思ったけど、実際鳥が運んでいるのか、毎年なんか生えてくる。そういう木がいい木だったり果樹だったりするといいのに、そういういい種がくるのは稀というか無くて、トゲが生える奴とか、凄く臭い奴とか、そういうのが鳥経由で運ばれてくる事がある。臭いのは、花がかわいくて凄くお気に入りなんですけど、夫はけむたがってる。ヘクソカズラっていうらしいけど。すごく可憐な花がさくんですよ。素敵ですよ。トゲがある奴は、子供が怪我するかもしれないので、つんどく。のこぎりで木を切ると、昔の木こりってもっと製鉄技術が未熟だった時代に、あんな重労働してたんだなと、昔の人の凄さに感動。北島三郎神の与作ってなぜか老成したイメージがあったんですが、案外与作さんは若い男だったのかな。と、木を伐りながら重労働に感服した。伐採なんて、子供がアレルギーでもなければ、私の人生、絶対にやらなかっただろう。子供のおかげで、色んな事をしてる。木にお酒あげたりなんて。子供がいなければ、自分がそんな事するなんて考えもしなかった。

いなければ　していなかった　そんなこと

子どもがいるとしてしまう事があるんだな。切ったりはったり。一人だったらしなかったんだけど。