重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2023/03/08 23:39:01
【フィリーズR】阪神千四重賞の度に内前狙いって再三書いてきたけどこのレースに関してはその限りではない。というのもここに出てくる馬の大半は千四以下を中心に使われてきたスプリンタータイプの馬（マイラーや中距離馬は大体チューリップ賞やクイーンCに出る。そもそもここに出てくる馬はそんなに強くない）やからテンの３Fは過去５年中４年で３３秒台と古馬の重賞と比較しても速いくらい。スプリンターや体力のない３歳牝馬がそんなハイペースで飛ばして最後までもつわけがないから上がり３Fは５年全てで３５～６秒台と失速する形になって差しが決まるというのが基本的な構造。前走から距離延長組もわかりやすく壊滅的な成績で無条件でカットしても良いくらいで、千四～千六で差す競馬をしてきた馬狙いがセオリー。血統ではロベルト、グレイソヴリン、ミスプロあたりでスタミナ面の補強がないようなゴリゴリのスピード血統では厳しい印象。
ここは殆どの馬が抽選対象になってるから展開予想も無理やし個別に見てもあんまり意味がないかな。同コースのファンタジーSは34.5-11..8-35.0と前が残れる流れになったことから１，２着のリバーラとブトンドールは今回逆転の可能性は高いかなと。ただレベル的にはそんな高くないレースやったし人気で信頼ってほどの感じでもない印象。注目馬はざっくりとムーンプローブ、サラサハウプリティ、イコノスタシス、シングザットソング、ミスヨコハマあたりを。
