Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


生涯一度も指輪をしたことがない



生涯一度も指輪をしたことがない
生涯一度もネックレスをしたことがない
生涯一度も腕輪をしたことがない
(あ ミサンガだっけ 糸が切れるまで着用していたら
”あることが叶う”的なものは一時期してたな  リウマチがひどかったので)
腕時計と当時彼らは喧嘩してたな

アンクレット? 何それ?
髪飾り? 男性用化粧品? ローション?
髭剃りは刃一閃と一対一の勝負
何もつけず流血も辞さない態度で挑んでいた



生涯一度もスカートを履いたことがない
それでも ネオは空を飛ぶ前のシーンで履いてたと思う
近年一流ブランドでは 男性用スカートの出品が目白押しでございます
当然御存知でしょう?




装飾品には全く関心がなかった
自らを飾るのは私の意思と行動の発露のみ
どうですか 男らしいですか
愚かでしょう




でもフレアスカートは着たかったな
毛づねは出したくないので出来るだけ足元まで丈のあるスカートで
あれだけ広さがあったら大股で歩けるし
適度な解放感とエレガンスさを自分でも感じられるだろうし
どうですか 私の中の女性性は今でも健在ですか
(私の中の男性性が おい そこまでにしとけって言ってきた)
(私の中の女性性がプイって横を向いた)



ブランド品 何それ?
美味しいの?
全く興味がない


それより ハードでもソフトでも シンセサイザーの
コントローラー(つまみやスライダーやスイッチ)の圧迫感 存在感
ギターの未知感と既知感
リズムマシンやエフェクターやマイクの扱い辛さと 時たま見せる親密さ


この辺て男の子 100% なの?
そりゃ松本零士巨匠描く計器やメーターに貢献した
「ひおあきら氏」の作画力には震えたけど

でも違うと思う
遺伝子量では圧倒的な優位を孕むX染色体が女性ではホモなんだもの
(勘違いを避けるため 最低限の説明を以下に記す 一対であり
ぶっちゃけて言えば XX⁽これがホモ⁾ で常染色体の上位に存在している)

男性のY染色体ときたら これは(分子量的にも)矮小な存在にしかすぎない
備えている情報力は甚だ乏しい
だって 子宮形成や乳腺や生理に関する発生遺伝子が皆無であります


ただただ 生命体としては一般的な生体発達は女性に後れを取る
男性は特殊な(X染色体とは違う)遺伝子を有しているため
最終的には短命に終わるが 身体を女性より大きくし 筋肉量を増加させ
活動力を最大化させるというY 染色体の特徴を のっとり刀で発現する
X 染色体の発現力との和合で ここまで”ヒト”はこれた




数年前に NHK の番組で その Y染色体が危機に瀕しているという実態を
教えてもらった

これは生物的な観測と考察に基づいたものであって
近年見られる男性の草食化思考とは一線を画したものであります

いずれにしても
AI より
他要因より
自らの崩壊時期を迎える”心の収め時”を
ヒトが迎えつつある事態が訪れるのを 覚悟しなければなりません


今 少し前に書き留めていた文章を
絶賛放出中なので お騒がせしております
申し訳ありません





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