Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 195 CMエキストラ

街を歩いていたら、CMのエキストラ街録してたので、協力したらキーホルダーもらえました。メーテレの狼のキーホルダー、スウェーデン製で実用性のある夜間に光を反射する歩行者の交通安全設計でした。スタイリッシュかつ実用的。私がやったエキストラ仕事でもらってあまりある高価な品なんじゃ?と思いました。エキストラ出演もっとしたい。死体の役とか。そのた大勢の通行人とか。仕事があったら欲しすぎる。
 と、夫もとい神にボヤいてみたら、「俺の友達が昔、黒澤明監督の映画のエキストラ出演して凄い大変だって言ってた」と言ってた。噂でも大変と聞いてたけど、本当だったんだなと驚いた。というか、あの伝説黒沢映画に出演できてたなんてすごい。エキストラで全く作品と関係ない端役らしかったけど、そんな端役こそ楽そう…というか、そういう役こそやりたいですよね。楽そう…楽しそう…という、社会をなめた発想で。そんな発想してる私なんて、きっと真剣勝負してる人たちに近づいてはいけない。と思っていたら、偶然街録にでくわして、楽しく出演してきちゃいました。すごく楽しかったです。スタッフさんもきさくで気遣いハンパなくて、とっても素敵でした。そんな人たちが素敵な世界を作り上げてるんだ…と、もっと殺伐としてるのを想像してたのに、想像以上に健やかな雰囲気で、さらにまたテレビの世界って凄いなーというか、憧れが増したというか、あんなに細やかな繊細な気遣いの中で動画は作られているんだという大発見と勉強をし、みんなで素敵なイメージを作る集団、がこの地球には実在しているんだという事実に、なんだかとても奇跡的なというか、とても素敵な感動があるなと感じました。犬も歩けば棒に当たるというけれど、街を歩いて楽しくCMエキストラでる幸運に恵まれて嬉しかった。それにしても、「マスクをとって出演されますか?」ときかれて、「いやいや、私の顔なんて、顔面が放送事故ですよ」なんて冗談を言ったら「だいじょうぶですよ~」とか言われるのかな?とか思ってたら、
「あ、じゃ、マスクしててください~」
みたいな感じで、顔面放送事故というジョークはジョークにならずに終わった。あ…否定されなかった。というこの外見に期待されない切なさは、これから私が年相応にこれから人生後半にかけてじっくり味わっていくものなのでしょう。
なんと親子出演。このブログ、全195日にかけてえんやこら書き続けている、我が子と私、二人で出てきました。まぁ、エキストラなんで、全くもってとりあげられる事もないのかもしれませんが。もしかしたら、誰かの目に、もしかしたらいつかコンマ数秒レベルで、この文章をご覧の方と、お会いできるかもしれません。もしかしたら。
テレビ好き 出たくてちょっと 仕方ない
テレビ出た過ぎるという、恥ずかし気もなく、年甲斐もなく、普通中学生くらいの子供がそう思うんじゃ?っていう感じの感覚で、今ちょうど私はテレビ出たいような時期なのかなという感じがします。だからといって、出る努力をしてないのが私らしいというか。口だけなんですけどね。いつも。




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