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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 191 中学校侵入男逮捕した教師

なんという事件だろうか。テレビにて、高校で侵入刃物男が逮捕という。なんという事だか。教室に、いきなりそんな今時子供向けヒーローアニメでもそんな悪役いないというか、いきなり突如、刃物持って襲い掛かってくるなんて。そんな、アニメの登場人物みたいすぎて、本当にそんな現実あるわけないなんて思っちゃう事が、あったみたいで。フィクションの悪役をもしのぐ凶行にも驚愕ですが、その犯人を取り押さえたのが教師だったという。そこまで生徒を守る義務は、本来無いんじゃないのかと思った。逃げてもいいと思った。でも、凶刃にでくわし、負傷しながら犯人逮捕したなんて。そんな、今時ヒーローアニメでもそんなかっこよすぎる正義のヒーロー、なかなか見ないという、正真正銘ほんもののヒーローぶりな教師の働き。もしコワイ人が襲ってきて、立ち向かえるだろうか。私だったら一目散に逃げてたと思う。でも逮捕した教師は立ち向かって戦って逮捕するなんて。60代の教師のその、人間としての勇気、責任感!責任感ですよね。生徒を守ろうというその意識が、高い職業倫理、道徳があってこそ、な逮捕だった気がする。凄い。警察、PTAからも褒章するべきだし感謝しかないし、本当にすごいことで、普通逃げて当然なんじゃないかと思うんだけど、勇敢に戦うなんて、そんな事が警察でもないのにできるなんて。日本の教師の職業倫理の責任感のレベルの高さって凄すぎる。

聖職
 教師は聖職と言われていた時代があって、今でもその名残はあるなというのが、こんな事件があって本当に心底痛感するというか。先生業という職業が大変だというのは、教師以外の職業をしている人からみた常識ですが、肉体労働メンタルのタフさが必要なのはいうまでもなく、かつ高いモラルがないといけない。だから確かに聖職といっていい程、人間出来てる人が続ける仕事なんだろうなと思うけれども、こんなにも勇敢に、刃物を持った人と戦うなんて、今のウクライナですらそうそう無い恐怖にでくわし、そのうえで生徒を守るというかつての誇り高い武士みたいな命がけのまさに真剣勝負を素手で!素手で!するという。驚きしかなさすぎる事件の、驚きしかなさすぎる勇敢さに、なんだかもう、教師という職業の人の苦労がハンパなさすぎるというか。そんなに立派な人が現代にいるんだというか、そんな立派な人がいる職業って相当レベルの高い職業なんだろうなと痛感したというか。昔の人が、教師というのは聖職だと言ったのを、こういう事件の時にすごくそう思う。
 願わくば、こういう人が絶対幸せになる社会になって、子どもが「将来は教師になりたい」と思うようになる。それはとても理想的で幸せな形だな。こんなに勇敢な逮捕した教師が死ななくて本当に良かったと不幸中の幸いと、そんな言葉で締めくくっていいのだろうかわかりませんが、なんだか社会の不条理が凝縮している事を軽視してしまうのもまた違うんだろうけど、それにしてもこれが、日本だから刃物ですが、アメリカだったら銃乱射とかだったんだろうな。こう考えると、日本が銃を販売できない社会になっているのは、本当によかったね、と言えるというか。どうなんだかわからないけど。アメリカみたいに社会が成長したら日本もいつか銃乱射事件が起こるのか。安倍元総理が手製銃で撃たれた事件を考えると、日本がいつか銃乱射事件を起こすのも時間の問題なのかな。にしても、これで60代の教師がこれからどんだけ勇敢な人だと褒めたたえられるのかと思うと、死ななくてよかったねと言いたいですよね。事件を起こした人もまた、うっかり殺してしまったらきっと後悔しただろうし、過ちが軽くなってよかったねですよ。動物さん悲しすぎる。殺されるために生まれたのか。小動物を殺さないといけなかった理由があるなら、その理由に物凄い暗黒エネルギーが無いと納得できないし、滅茶苦茶知りたいですけどね。そういう訳のわからん事してる人の理由って。




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