ゲシュ崩ログ 187 手作りうどん
- カテゴリ:日記
- 2023/02/26 11:24:41
子供と一緒に家で、一緒にうどんを作る。といっても、殆ど私で、子供は鍋にうどんを投入して、皿にあげるのをやったくらいで。でも、そんな子供のほうがきちんとエプロンを着て、きちんとリボン結びで背中のリボンを結んでね!とお母さんにお願いするこだわりを見せ、画用紙に、クレヨンで
□うどん
□うどん
□うどん
□うどん
という謎めいた今日の調理メニューを紙に書いて、「うどんを作るんだよね」と確認した後、一番上の□うどんの□に、レ点を打って
☑うどん
という謎の計画運行表を作り、キッチンに持ってきて、「じゃ店長、うどんを作りましょう」とノリノリでうどん作りを牽引してくれました。小さな料理長と一緒にうどんを作りました。
にんじんうどん
にんじんをすりおろして、小麦粉とまぜてこねて一晩置く。水分は人参のすりおろしだけで。翌日、できるだけ細くうどんの形に近いように切る。でもどうやってもきしめんみたいな感じになる。麺の細さをそろえるなんてプロ技はできないけど、それなりな太麺ができあがる。
麺を茹でてできあがりタレは、私は黒酢とポン酢をあわせたもので、子供には、卵黄とめんつゆをあわせたものをまぜて、海苔をあしらってみたら食べてくれた。私の貧乏キッチンだからシンプルレシピだけど、気の利いた主婦ならば、はつか大根か白髪ねぎかネギ小口切りなんかを乗せたり、玉ねぎのスライスを水にさらしたものとか混ぜてもおいしかったと思う。でもそんな事をするととたんに「野菜いやだ~」と言うので、子供にどうにか野菜を食べて欲しくて、たっぷりうどんににんじんを混ぜてみた。時々、ペットフードの組成に近いものを自分が作ってるような気がして、ペットのマネを私がしているのかペットが人間の餌を食べさせられているのか不安になってくる。人間なんだから、人間らしい調理食事をしたいものです。食卓にはその人のレベルが如実に表れる気がする。
キッチンで 二人で料理 たのしいな~
正直まったく手伝いがうまいとか役立つ働きをしてはくれないですが、楽しそうに料理してるのはとっても楽しそうで何よりです。
「なんでおか~~~さんエプロンしないの~~~~」としかられます。きちんとエプロンをして料理する子供に、横着しなさんなと叱られる日々。