Nicotto Town


春巻きのトキどき日記


心で切るカード

本日のお題は「トランプ」です。

トランプもずいぶん長いこと触ってないなあ……
基本的に一人では遊べないものなので、友達や家族と卓を囲むような機会でもないと使えないのが残念ですね。

やろうと思えば手品の練習やソリティアもできるのでしょうが、そこまでする気力もなく……
ソリティアは世間一般でもパソコンやスマホアプリで遊ぶものになっている印象があります。
ある程度以上の年齢層はパソコンでやり込んだ経験がありそうなのですが(偏見)、自分の場合はWinXPでも7でもなく3DSのゲーム「ソリティ馬」で、ようやっとソリティアのルールを覚えたところがあります。
余談ですが「ソリティ馬」面白いのでおすすめですよ。
あのゲームフリークが制作した競走馬育成ソリティア(よく分からないと思いますが本当にそういうゲームです)で、最近Apple Arcadeで配信が始まったそうです。


閑話休題。
全く需要や機会が無くなることはないと思うのですが、紙の物理のトランプを触る経験は全体的に減っているんだろうなと思います。近年は人の集まりを避ける必要があったので余計に。
このへんはポケモンやデュエマ、遊戯王等々のカードゲームにも影響は出ていそうですが、あのあたりは「カードゲームが好き」な人が遊ぶイメージなので、普通の人が日常的にトランプを触る機会とはまたちょっと違うかなあ。

「今は昔の遊びが無くなってつまらんよね」みたいな話がしたいわけではなく、むしろ私はあまり友達がいなかったので、オンラインでその場に居ない人と遊んだり、AIが相手をしてくれるような現代のトランプゲームはそれはそれで楽しいよねーと思っています。
Switchのアソビ大全も買ったよ。

いつもの私の文章の通り、「物理は物理、デジタルはデジタルの良さがある」という考えに落ち着くのですが、それでもひとつ、
「もしかして代えられないんじゃないか」と思うのは
"カードを切る"感覚というやつ。

重ねた札をシャッシャっと上下に入れ替える切り方、
両側からバサバサと重ねて交互に組んでシャッフルするやり方、
いろいろあるとは思うのですが、あの指先とカードの感覚は物理じゃないとできないよなあと思った次第。
前述のようなカードゲーム各種は、おそらく絵柄やカード自体が傷つかないようにシャカシャカとした切り方を避けると思うので(スリーブを付けるのかな?)、ある程度手荒に扱う前提のトランプならではなのでしょうか。

子どもの頃は手が小さくて、シャカシャカと入れ替える形式でカードを切ることができなかったので、札を全部広げ円を描くようにわしゃわしゃと混ぜていたことを思い出しました。座布団の上とかでやってたので、ぴょんっとカードが裏返って見えてしまい「あ!見えた!もっと混ぜろ混ぜろ~」とか騒いでいた思い出。

大人になった今ならもう少しうまくカードを切れるようになっているのでしょうか。
私の手は今でも手袋が余るくらい小さめなので、あんまり変わらない気もしますが……
練習したらうまくなるかも、ね。




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