Nicotto Town


満月 鯨の日記


続くじらさん2/18

呪龍「新しい魔術体系を発見したと聞いて!」

鯨「ん~?ある事はあるんだが・・・何と言ったら良いか。
  「良い剣を作る為の材料は見つかった」感じだな
  パッと見ただけで「つまらない」んだコレがw」
呪龍「そんな!つまらない筈が・・・攻撃魔法ばかりだな」
鯨「昔創造主格位神してた頃の世界に自称天才が居てな
  そいつに組ませた魔術体系みたいだな、その物かもしれん。
  大量の経験値を消費して使いたい魔術体系に見えるかね?w」
呪龍「既存の魔法で十分だな」鯨「正確な判断ができて何よりだ」
三郎丸「つまり私との戦いの時はブラフだったという訳か?」
鯨「自分としては「材料」投げつけるより、もう少し「剣」に
  したかったかな」呪龍「所で何だこの毛玉」
鯨「ストーカーに近い暗殺者。現在停戦中。少し臭い」
三郎丸「くっ?臭いだとう!?」鯨「正直、春になったら洗わせて欲しい」
三郎丸「Σ( ゚Д゚)」呪龍「・・・飲食店に居るには相応しくない香りかな」
三郎丸「Σ( ゚Д゚)」鯨「今は寒いから、きつく言わないけどな。
  臭いのはともかく。魔術体系としてはそんなんだし
  「結晶」に関する術だからお前さんには合わんと思っただけさ」
呪龍「一人で組み上げていくつもりか?一生かかる偉業だぞ?」
鯨「案外一人ではない気がするし、偉業かどうかは見た人が決めるもんさ
  まぁそれでも少しの間はいい玩具が手に入ったと思おうじゃないかw」





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