大倉尾根
- カテゴリ:日記
- 2023/02/17 22:53:23
昨日もまた山に行ってしまった。
どう考えても、なんかスイッチ入ってしまっている。
今までは、健康のためにたまには歩かなくちゃ、という義務感からの運動のうちの一つだったが、今は初めてのコースを歩きたい、とか前回よりコースタイムを縮めたい、という欲がある。
あの秋の塔ノ岳についていったのが転機だった。
なんていうか、自分も人並みに歩けるんだ、と気付けたから。
余裕のある計画もいいけど、この時間までにここまで着けたらもうちょっとだけ奥に行くか早じまいして午後はほかのことを楽しむ、という賭けを行うのはちょっと楽しい。
自分の中の賭けだ。
金を賭けるわけじゃないけど、こういうのが好きな私はギャンブラーだなと思う。
最初の塔ノ岳に登った時、大倉に降りたが、階段の多さにおののいた。
この道は降りるなら我慢ができるけど、登るのは絶対に嫌! と思ったものだった。
昨日はその大倉尾根を登って塔ノ岳まで行った。
なぜここを? というと、早朝からバスの便があるからだ。
ヤビツ峠は朝の便が9時半着の1本しかない。
そうすると塔ノ岳に着くのが1時くらいになってしまい、その先の丹沢には行けなくなってしまう。
「日帰りで丹沢まで行くなら、大倉尾根を登るしかないのよ」と会社の同僚に聞き、行けるならどのくらいの時間で行けるのか、試してみたくなったのだ。
結果的に7時ちょっとすぎに大倉を出発して、10時ちょっと前に塔ノ岳に着けた。
標準タイムだと11時過ぎ着だから、なかなか早い。
正直、標準タイムより早く歩けたのは初めてに近いので、うれしかった。
このままなら往復3時間の丹沢にも行けるのではないの? と行こうかと思ったが、塔ノ岳の先は雪が積もっていて、トレッキングシューズでもつるつる滑りそう。
それに普通の靴下をはいてきてしまったから、雪が入るとかなり冷たい。
うむ、やめよう。
無理はしても無茶はしないと決めているので、そのまま大倉に戻った。
行きは地面が凍っていたから結構歩きやすかったが、下りは霜が解けて地面がドロドロになっていて、それなりにかかったので、まあやめてよかったかな。
12時20分くらいのバスに乗って、帰りにスーパー銭湯を楽しんでから帰った。