Nicotto Town



重賞展望


【きさらぎ賞】3年連続で中京2000での開催。22年は60.6-59.9、21年は61.2-59.8とスローにはなってるけど中盤から後半にかけてはダラッとした流れのロンスパ戦でトップスピードやギアチェンジ力より持続力が求められるこのコースらしいラップ。この時期の3歳馬にとってはタフなコース設定+冬場の荒れてきてる芝やからパワーやスタミナは重要で血統を見てもクラシック王道血統にロベルトやヴァイスリージェントといったパワーのある血を併せ持つ馬が目立つ。

オッズ的には2強になるんかな。フリームファクシは新馬戦こそ逃げる形になって負けたけど相手はホープフルS1番人気のミッキーカプチーノやし、未勝利戦は阪神内回り2000で上がり33秒6というえげつない脚力で完勝、同じコースで行われた前走の1勝クラスは持続力が求められる流れで完勝。この時下したダノントルネードもなかなかの素質馬やから能力的にはクラシックを狙える器で間違いないと思う。課題としてはかなり行きたがる気性面くらいかな。オープンファイアはスタートが遅いし追走力もない。33秒台の上がるは使ってるけどエンジンのかかりが遅くて斬れる印象はない。前走もチャンスザローゼスは強い馬やからしゃーないにしてもシャンドゥレールを捕まえ切れへんかったのを見ると将来的にはともかく現状重賞級の力があるようには見えへんかな。個人的にはここは2強やなく1強と見てるけどどうかな。ただまぁ、他に重賞級の馬がおるかって言われたら困るんやけどねw強いて挙げるならまずはレミージュ。前走で下した相手はどれも次走で1勝クラスで勝ち上がれてへんようにレベル的には大したことないけどこれでも通用するくらいのメンツ。楽なペースで行ける可能性は高いし持続力ラップで勝ってるのも悪くない。あとは前走でフリームファクシに完敗してるけどノーブルライジングとシェイクユアハート、最後にダートの経験しかないけど血統からは芝もこなせそうなクールミラボーあたりはパフォーマンスを上げて来る可能性はあるかな。





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