キャベツ
- カテゴリ：占い
- 2023/01/19 13:48:16
ニコットおみくじ（2023-01-19の運勢）
こんにちは！九州から東海の太平洋側は晴れ。
関東は夜から沿岸部で雨や雪。
東北は晴天。
北海道は夜に日本海側で吹雪となる所も。
沖縄は晴れ。
【キャベツ】 Brassica oleracea var．capitata
Cabbage
Chou
☆キャベツに限らず結球します野菜は、
葉の成長ホルモンが裏側に偏（かたよ）ることで、その形態をとります。
＊葉の成長ホルモン・・・オーキシン
一般的に流通してますグリーンキャベツの場合ですが、
外葉が１８～２１枚になりましてから結球が開始しまして、
葉序に従いまして螺旋（らせん）状に茎頂を包みます。
＜概要＞
〇祖先
キャベツはブロッコリーやカリフラワー等と同じ
アブラナ科アブラナ属の多年草で、
その祖先は薬用効果の大きさでしばしば話題になります「ケール」です。
そして、このキャベツもその一部を引き継いでいます。
中国から入って来ました呼び名も定着していまして、
別名で、甘藍（かんらん）ともいいます。
［ケール］ 緑葉甘藍 Ｂrassica oleracea via．acephala
kale，borecole
アブラナ科アブラナ属の野菜です。
地中海縁が原産でありまして、
キャベツの原種でありますヤセイカンランに近い品種です。
和名はリョクヨウカンラン（緑葉甘藍）やハゴロモカンラン（羽衣甘藍）です。
葉は縮れていますものやコラード系、細長いもの等多様な品種があります。
＊コラード系・・・ケールは丸みのあります楕円形の葉と、
表面に皺（しわ）の無いことが特徴的です
一般的にキャベツといえば結球するタイプを指しています。
これまで様々な品種改良がなされまして、
今では食感や外見等が異なります沢山の品種がありまして、
季節によりましても栽培される品種が変わります。
一方、スプラウトとしても用いられています。
［紫キャベツのカイワレ］
≪軸が紫色のスプラウト≫
紫キャベツのカイワレは大根のカイワレよりも細く、
ブロッコリーのカイワレ軸の太さや大きさはよく似ていますが、
軸は綺麗な薄紫色をしています。
サラダ等に加えますとこの色がよく映えます。
味はほんのりとキャベツの風味があります。
紫キャベツのスプラウトは見た目は綺麗ですが、
細々と頼りなげで弱弱しいのですが、栄養面では非常に優れています。
スプラウトは種が持っていました高い栄養価に加えまして、
発芽してからどんどんと新しい栄養成分を作り出していますので、
成長したキャベツよりも栄養成分が多くなります。
≪レッドキャベツ≫
紫キャベツの成分でありますのがアントシアニンです。
＜アントシアニン＞
ポリフェノールの一種で、
ナスやブルーベリーにも含まれます自然着色料です。
これが含まれることによりまして強い紫色をしています。
＜キャベジン＞
キャベツに含まれます主な栄養素といえばキャベジンです。
この成分は胃や腸の活動を促しまして、
消化を助けてくれる効果があります。
紫キャベツの栄養素は先にも紹介しましたアントシアニンです。
アントシアニンには抗酸化作用がありまして、
身体の錆（さび）を取り除いてくれます効果があります。
身体の老化を進行させます活性効果の発生を抑えてくれますので・・・
・シミ ・皺（しわ）
・激しい物忘れ ・認知症
・血管の詰まり
これら様々ン健康悪化の危険から身体を守ってくれます。
ブルーベリーでもお馴染みですが、
アントシアニンには、眼球疲労回復の効果があります。
・眼病予防効果
・視力回復
これらに効果があります。
その他にも紫キャベツはキャベツに比べまして・・・
・ビタミンC
・リン
・カリウム
これら等が含まれています。
免疫機能の向上に効果のありますカロテンも
キャベツの２倍含まれていますので、かなり栄養価の高い野菜です。
〔アントシアニンが目に良い理由〕
目というのは光に反応することで物を見ることが出来ます。
この光を認識しているのが、目の成分でありますロドプシンです。
ロドプシンは、光の反応を受けますことで脳に信号を送ります。
それにより物を見ることが出来るのですが、
同時に光に当たりますことで、
この成分は一度ビタミンAに分解されまして、
もう一度ロドプシンに戻ります。
ところが・・・
目を酷使しますとこのロドプシンに戻るのが遅れます。
これがいわゆる
目が疲れた状態の「眼精疲労」です。
ブルーベリーや紫きゃべるに含まれますアントシアニンは、
このロドプシンが再合成しますのを助ける効果があります。
つまり・・・
ブルーベリーや紫キャベツに含まれますアントシアニンは、
直接的に「目を良くする」ではなく、
「目を疲れにくくする」という効果になります。
因みに・・・
網膜の毛細血管や血液の循環を助けます働きがあります。
〇キャベツが日本に
＜日本には江戸時代に＞
キャベツが日本に入って来ましたのは江戸時代頃とされていますが、
当時はほとんど食用ではありませんでした。
本格的に食用として栽培されるようになりましたのは明治に入ってからです。
とはいいましても・・・
まだまだ一般的に普及していた訳ではなく、
戦後になりまして洋食文化と共に一気に普及したそうです。
＜シュークリームの由来＞
お菓子のシュークリームの由来は、
キャベツの「シュー」からきています。
シュークリームはフランスで「シュー・ア・ラ・クレーム」といいます。
＊シュー・ア・ラ・クレーム（chou a la creme）
直訳しますと「クリームが詰まったキャベツ」という意味になります。
〇何度も旬があります
本来は地中海沿岸の冬の産物ですが、
日本では春に収穫されます品種に始まりまして、
夏の高原で収穫するもの、露地栽培で収穫されます物等があります。
旬は品種により異なります。
問題 キャベツの全国生産量ランキングですが、
４位の都道府県を教えてください。
１、埼玉県
２、栃木県
３、茨城県
＜全国のキャベツ生産量ランキング（平成２３年度＞
順位 都道府県 生産量（ｔ） 割合（％）
全国 １３７５０００ １００
１位 群馬 ２３５７００ １７
２位 愛知 ２２９８００ １７
３位 千葉 １３３５００ １０
４位 ここ ９６８００ ７
５位 神奈川 ８２７００ ６
＊農林水産省 平成２３年度野菜生産出荷統計データより抜粋
ヒント・・・〇正解の都道府県の産地 境町、五霞町、古河市等
年間の平均気温：１４、５℃ 年間降水量：１２０４ｍ
利根川流域の田畑は沖積低地の灰色低地土や褐色低地土、
畑作台地は表層腐植質黒ボク土です。
お分かりの方はキャベツの全国生産量が４位の都道府県をよろしくお願いします。
