ふと思い出したこと
- カテゴリ:日記
- 2022/12/26 23:46:06
何だか分からないけれど、突然に思い出したことが。。
小学生から高校生くらいまで。
わたくしは、まったく女子にモテませんでした。
というと、確実に語弊があって。
いや、実はすごいモテた、とも言える。
正確に言うと、クラスで目立つような主流の女子、端的に言えばルックスが良くて、男子にモテたような女の子には全くモテなかったのですが、まったく真逆のクラスで目立たず、ルックス的にもイマイチな女子に、やたらモテた。
小学生の頃、5年生くらいから6年生にかけて、ある女の子にとても好かれていました。先述の通り、クラスでは目立たず、ルックスもよろしくはない女の子でした。というか、むしろ少しイジメられていたと言っても良いかもしれません。
そして6年生の時のバレンタインデー。私の机の中には、彼女からのチョコレートがポツリと入っていました。もちろん本人も、クラスでイジメられ気味の自分がバレンタインチョコなどあげて、まともに取り合ってもらえるなどという希望的観測はなかったことでしょう。
とは言え、まあチョコを貰って嫌な気分はしなかった私は、別に特に何を考えるでもなく、一月後のホワイトデーに、お返しのキャンディーを彼女にあげました。
驚くくらい、喜んでいた。。。
今でも、その時の彼女の顔が思い出せます。
でも、本当は違うんです。
その子には、同じクラスにたった一人だけ、仲良くしてくれる女の子がいました。小学生とは思えないくらい背の高い、でもちょっとだけ可愛い顔をした子でしたが、ご多分に漏れず、その子もクラスではあまり目立たない存在でした。
ですが、彼女だけは私にチョコをくれた子に優しくて、よく一緒に二人で遊んでいたことを覚えています。チョコの子にとっては、彼女が救いだったのかもしれません。いじめられっ子だった割には、意外とひねくれず素直で気は良い、そこは可愛らしい子だったと記憶しています。
でも、わたしは実はその背の高い子のことが、ちょっと好きでした。自分ではそんなに明確に意識していなかったのですが、たぶんそうだったのだと思います。
そしてその背の高い彼女も、実は私に好意を寄せていてくれたのだろうということは、なんとなく気づいていました。でも彼女は、私にチョコをくれた子を立てて、わたしからキャンディーを貰うチョコをくれた子の後ろから、ニコニコとその様子を見ていました。わたしはなんだか居心地が悪いような気がしていたことを、よく覚えています。
中学生になっても、高校生になっても、おおよそ私の学校での女性関係はそういう感じでした。いまだに、なんでそんな偏ったモテ方をしていたのか全くの謎です。
あれは何だったんだろう。
ということを、51才にもなった今、どうしてまた急に思い出したのかも謎ですw
年末になると、なんとなく、昔の記憶がいくつか頭に浮かびます。
あ~~、この日記でもえーんさんの秘密をいくつか知ってしまいました。
しっかり!!!虹子ノートにメモします♪