今朝も「牛乳が飲めた～～～～～～～～すご～～～～いおりこ～～～～～かわいい～～～～～」と私のウザテンションの餌食になっていた子供。牛乳朝飲むの習慣になって欲しいという私の計画的なたくらみに、うすうす気づいているのだろうか。ちょっと褒められただけでは、まったく嬉しがらない。無反応。ということで、ここに報告しよう。毎日褒められている人間は、褒めたら「？」っていう無反応になるという実験結果が出ました。そういうものなんですね。知りませんでした。楽しいです。子供が、時々こちらが驚く程繊細なプライドを持っていたり、人を尊重する事をしたりする。そういう時ちょっと「おおお…」と感動。優しいんだな～お前も。と感動。優しくないと絶対に生きていけない家系なので、まあ多分、死にたくないと思うようになると思うので、別に優しい人がいいと思わないけれど、生きてくために、優しい人に育って欲しいと思います。私がなんもしないでも、勝手に優しく育つだろうという事もわかるんだけど。社会で全く必要ない能力なんだよな。本当に優しくないと死ぬ家系とか。呪われし家系？多分、生きるか死ぬかの命がけの経験をへながら、きっとこの子も優しい人に育つのだろう。悲しくてしかたない。

　しつけ　3

　あいかわらず、子供に私がしつけられている。「声がひく～～～～～～～～い！」と、檄が飛ぶ。「すみませんーーー」とミッキー声にすると「よし」とＯＫもらえる。普段の声が低いので、普通にしてたら怒られる。子いわく、声が低いと嫌な感じになるらしく、「声もっと高くしてーーーーー」と叱られます。声が低いと怒ってる感じがするらしい。そりゃいかんと頑張る。でも気がゆるんで地声でしゃべったら「もーーーやさしい声になってーーーーー」と叱られる。

　面白いなと思ったのは、うちの神(夫)が私に、「お前声低い」ってゆってた。若い時。親子そろって私の声を「そっとしておこか」とそっとせず、ズバっとゆってくるところに、親子のＤＮＡを感じた。お前らって…親子なんだな～と。神と神の子の行動を記録できて私は幸せな使徒の気分。あ、でも使徒って、大体自殺に追い込まれてる人たちなんだった。やれやれ。優しい気持ちを忘れると自殺に追い込まれる呪いがかかっているんだよやっぱ。