まもなく国会が閉会するが、国民にとって収入は増えずに値上げの一年で今年も幕を閉じそうになりそうだ。貯金を投資に回したからと言って、今年すぐに使えるわけではない、デイトレならすぐにぼろ儲けできるが積み立て投資なら利益が出るのは数年後かもしれない、つまり増えるのは投資額であって収入ではない、それなのに物価は値上がり状態のまま防衛費不足分の増税に突き進む日本経済の行方は一体どうなるんだろうか。そのうち栄養失調で入院する人が出てくるのではないかと余計な心配をしてしまいそうだ。
とりあえず増税は所得からではないと言うが、段階的に上げると言っているのだから、消費税を上げるしかないだろう。特定の人や企業から税収を徴収することは出来るはずもないので、防衛費は国税である消費税から徴収するしかないと考えるが、他に方法があるのだろうか。間違っても固定資産税を上げるようなことは無いだろうが、いずれにせよ段階的に生活が苦しくなっていくことは予想がつく。

確かに所得税を上げないことは嬉しいのだが、所得のない人にとっては消費税を上げることが生活に直結するので、今よりますます生活が苦しくなることを意味する。

今年は、政府から年末年始の帰省や忘年会の自粛は求めないと言うことだが、現在も感染者増加中であり、寒さが厳しくなるので窓を開けず寒気が悪くなる可能性があるので、やはり人の集まるところへは行かないことが一番安全だろう。毎日十数万人感染しているのだから、近くにいる人が感染者かもしれないので、外出しても人混みには近づかないことが賢明である。