死の商人ボルト
- カテゴリ：日記
- 2022/12/09 23:30:58
ロシアがアメリカのプロバスケットボール選手のブリトニー・グライナー氏と、ロシアの武器商人ビクトル・ブート氏の囚人交換した。
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米国の監獄で10年以上を過ごしたロシアの大物武器密売人
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世界で大物武器密売人として知られる元ソ連空軍将校のビクトル・ボウト氏は2008年、タイ・バンコクで米国のエージェントが仕掛けたおとり捜査で逮捕された。評論家はボウト氏を世界で最も力のある武器商人の一人と呼ぶ。また、米映画「ロード・オブ・ウォー」の着想を与えた人物とも言われており、リベリアのチャールズ・テーラー元大統領やリビアの指導者ムアンマル・カダフィ氏などが彼の顧客だった疑いがある。
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ボウト氏は現在55歳。1991年のソ連崩壊後、アフリカを中心に航空貨物ビジネスを始めた。彼は、制裁の回避方法を熟知していることで、すぐに評判になった。
2000年12月、シエラレオネに対する武器禁輸を監視していた国際連合（国連）のチームは、ボウト氏が「飛行機50機以上と航空会社・貨物チャーター会社・貨物輸送会社数十社を含む複雑なネットワークを牛耳っており、その多くが不法貨物の輸送に関わっている」と指摘した。2001年には、国連の報告書で、アフリカ各地の武装集団に対する軍装備品や武器の主要な供給者として名指しされ、米検察当局はその後、ボウト氏を「世界で最も成功した巧妙な武器密売人」の一人と評している。
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ボウト氏は、長い年月の間にさまざまな名で知られるようになった。ニコラス・ケイジ主演映画のタイトルで戦争の支配者を意味する「ロード・オブ・ウォー」のほか、一部では「死の商人」とも呼ばれている。
https://jp.wsj.com/articles/who-is-viktor-bout-t・・・・・・・・
＝＝＝＝＝＝＝＝＝ウォールジャーナルより
私が記憶しているのは旧ソビエトが崩壊した時に西側は旧ソビエトが持っている大量の古武器を破壊するように指示した。
だが旧ソビエトは破壊するには膨大な金額が必要で当時の旧ソビエトはシベリアで老朽化で壊れて垂れ流されている原油の採掘所の修理をするお金もない状態で大量の原油が垂れ流されて汚染地帯を作っていた。
アメリカは其の旧ソビエトがほとんどを軍事費に費やして増やした古武器を破壊する費用をロシアに渡したがロシアは其れを着服し古武器を其れまで細々とした銃で反政府運動を起こしていた紛争地帯にそれらを密売した人達、或いは後にロシアマフィアと呼ばれる人達、その他ロシアで富豪として地位を築く人達の基になったりした。
其れをきっかけに世界中の紛争地帯は一期に武装化されて拡大化して広がって行った。
其の一人がかれであると私は理解していた。
