父の余命宣告1ヶ月
- カテゴリ:日記
- 2022/12/04 17:21:12
余命宣告とは対象者が後どのくらい生存できるかという推定を医師が告知することです。
余命宣告の場には患者と家族などが立ち会うことが多く、患者は立ち会わずに家族のみ告知されることもあります。
余命宣告は命に関わる深刻な患者が対象なため、患者側から医師に対して余命について尋ねても告知されないことがあります。
余命は医師から患者や家族へ告知され、家族以外が直接聞く機会はほとんどありません。
告知される余命は患者の病状や病気の進行具合を参考にするものの、今までの情報や資料などを鑑みて判断しています。
医師が参考にする数値は生存期間中央値であり、患者のうち半数の生存が期待できる期間のことを指しています。
患者自身が告知の場に立ち会っていない場合は余命宣告を聞いた家族が患者に余命宣告の内容を伝えることもあります。
でも、余命を告知される患者の心中を察した上で伝えることが大切です。
余命という言葉を聞くとその期間しか生きられないと考えてしまいがちですが、告知された余命よりも長い期間生きた患者もいますし、残念ながら短い期間しか生きられなかった患者もいます。
余命は今までの経過や情報などをもとに予測されますが、導き出した期間について誤差が生まれることもあり、余命を告知されたからといって、寿命が決定しているわけではありません。
私の父は肝臓がんと糖尿病と心不全で自宅療養中でしたが、動悸や息切れや呼吸困難となり、2022年11月15日(火)に『社会医療法人 製鉄記念室蘭病院』に入院しました。でも父は「余命は1ヶ月程度でこれ以上治療はできない」と医師から告げられ、2022年12月2日(金)に退院することになりました。
父はかなり衰弱し、1人で暮らすことはできないので、2022年12月2日(金)から『介護老人保健施設 グリーンコート三愛』で1週間だけショートステイをすることになりました。
2022年12月9日(金)は『社会医療法人 製鉄記念室蘭病院』にて肝臓がんと糖尿病と心不全の定期検診があるため、私と弟は『介護老人保健施設 グリーンコート三愛』まで迎えに行き、『社会医療法人 製鉄記念室蘭病院』へ連れていくことになりました。
私と夫は子どもが大学を卒業し、社会人になったのを機会に、それぞれの親の面倒を見るために夫婦揃ってリタイアしたので、時間に余裕があります。
でも弟はまだ子どもが学生のため、会社員を続けながら、私と交互に遠方から北海道の実家へ通い、頭が下がります。
「親孝行したいときに親はなし」という言葉があるように本当に親孝行をしたいと思った時に親はいないということが現実に起こります。
若い頃は親に育ててもらう事が当たり前と思いましたが、結婚して、子どもが生まれ、親の気持ちがわかってくると親孝行をしたくなります。
でも、その頃には親は亡くなってしまい、後悔するという意味が込められています。
私の母は2021年4月27日(火)午前4時14分に亡くなり、父も死を待つ生活を送っています。
父と会うのも最後になるかもしれませんのでとりあえず2022年12月7日(水)に北海道の実家へ向かいます。
私と夫は8年前にリタイアしてそれぞれの親の面倒をみてきました(*´з`)
夫は義母の面倒をみて頭が下がります(´・ω・`)
余命とは患者のうち半数の生存が期待できる期間のことを指しているのでもしかしたらまだ亡くならないかもしれません(*´з`)
私は父を看取るまでは頻繁に北海道へ通うと思います(*´з`)
まゆりさんも心配しながら実家へは良く帰られていたし
親孝行してた方だと思いますよ!
ご自分を責めないで下さいね!
寒さにお気をつけて!