Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 101 誤算

誤算ばかり。小さい事を気にしよう。まず、ホームセンターで柑橘類の苗木を買ったけど、その苗木の名前を忘れてしまった。柑橘系の何かだったな~と忘れた。育つかっどうかも不安だったから、期待してなかったけど、育った。育つと思わなかった誤算。実もつけた。凄い。一年目で実が4個もついたので、一個二百円ほどと見積もっても来年には元がとれ始める。ホームセンターで売ってる苗木が土が合わなかったのか、育たなかったものもあった。失敗もあったけど柑橘類が大成功してくれてよかった。柑橘系の果樹はズボラでも大成功すると判明しました。土を全く作ろうという意欲が無い人でも柑橘系は生えました。凄い。ただ、こういう自家栽培は実が小さい、まずい、甘くないと相場が決まっている。売り物のとくらべものにならないくらい酸っぱいだろうと思って、子供には「酸っぱいだろうから、魚にかけて食べるか」とボヤいていた。そして収穫の日、とれた柑橘類を食べてみたら意外や意外。甘い。美味しい。うれしい。そのまま食べておいしかった。美味しい誤算。この誤算は嬉しい。とそのまま食べようとしたら「これをサンマにかけて、食べるんだよねっ!」と子供が言ってきた。そうなのだ。子どもというのは、本当にポロっと大人がボヤいた小さなつぶやきというものを、鋭く覚えてこちらをゾっとさせるのだ。あんなポロっとした一言を覚えているのに、なんで今日の事忘れてるの?とその記憶システム不思議すぎてもう理解不能だけど、覚えている事は覚えている。それが子供。何を覚えているのか、本当に毎秒気を抜けないのです。「え、魚にかけるってお母さん言ってたっけ?」ときくと、自信げにうなずいた。その通りだ。そういったよ。なので柑橘類を魚買って焼いてかけて食べた。柑橘類が、酸っぱかったらレモン代わりになって美味しかっただろうが、レモンよりは酸っぱくないし、甘い。きっつい酸味を期待してたら、美味しい甘さだった事によって、魚にかけると美味しさが半減した。おいしく食べるために酸っぱかった時のために、子供が気落ちしないようにと「魚にかけて食べよう」と保険かけたはずが、その保険がポシャった。むしろ魚にはかけず、そのまま食べたほうが美味しかった。誤算である。ものすごい誤算である。自分で育てた柑橘類は不味いという事はなく、きちんとホームセンターで売ってるやつは本当に美味しいものが収穫できるようです。収穫体験もして子供も嬉しそうだった。楽しそうで何より。
 スーパーで買ってきたオレンジを食べて、食べた後の種を育てたら生えた。5年位育てても、いまだ花すら咲かせない。桃栗三年柿八年、オレンジって何年?と不思議になりました。五年以上育てると、木の幹に、目貫きみたいに鋭くて硬い針みたいなトゲがいっぱい出てきて、とても近づけない木に育ちました。収穫しようとしたら、絶対に手を傷つけること間違いないです。確かアメリカ合衆国だったかオーストララリアだったかの外国の果物の、原産地で、針みたいな鋭い刺の多い果樹にどれだけ収穫の人たちは苦労してるんだろう…と、五年たって収穫農家のトゲトゲ問題に思いを馳せ、そんな苦労も知らずにオレンジ安いうまいと手軽にスーパーで買って食べている事に感謝が沸き起こった。オレンジはいったい、五年でも実がつかないけど、いつになったら実がつくのか。一年目から花が咲くと思っていたのに。こちらも誤算。誤算ばっかり。誤算じゃない事もあるけれど、誤算多い。なんでも適格に賢明に判断してクールに対応したい。
暗い予想 誤算になって 欲しいなぁ~。
どうせ誤算なら、暗い予想も誤算でいて欲しいな~。




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