子供ってルールを守ってすごい～と思ったのがまだ三日前程。たった数日しかたっていないのに、さっそく横断歩道を渡るときに手をあげるのは忘れるようになった。ルール守って偉いな、すごいな。ルール守らなくなったら社会が悪いと思いましたが、なんてことない。記憶力が悪いというのが原因になってしまえるのだなということが判明してしまった。三歩歩いたら忘れる。それは間違いなく私のほうの遺伝だな～となんだか申し訳ない。忘れちゃうよね。人間だもの。

　忘れる、というのも考えようによっては頭がいいと思います。そもそも、最初から覚えられない人に「忘れてる」という言い方しないで、できてない、ずっとできてないという言い方になると思います。忘れちゃうよね～というのはまだいいほうだ。とか、これ、フォローになってるのかな。フォローになってると思う。人間は忘れてしまうという生き物らしい。動物は最初から覚えられないけど、人間は忘れる。どんな人間も忘れる。忘れるようにできている。それはもう仕方ないから、どうしたものなのでしょう。とても私はひと様に教えられる人間でないのが歯がゆいです。でも忘れるっていいですよね。覚えられないより！ポジティブ！

ポジティブさ　ていひょうがある　ていへんさ

自慢じゃないけど、常にポジティブさを鍛えなければ生きていけないのが底辺人です！ポジティブさにかけちゃ～凄いですよ！ポジティブさだけはね！そんなことで…っていう事で繊細に傷つくのが上流階級のたしなみなんだろうな、と思います。多分、こう、発展途上国の人が汚れた水飲んでも平気そうなのをみて、上流階級の人が「あわれな」って言うやつ。やっぱり心に病を負う人、精神を病む人って高貴な人というか、頭がいいとかそういう高度な文明人なんだろうな、と思います。それは凄く思います。そう感じますね。私みたいな底辺健康人間はね。子供のすぐ忘れるのとか見ても、やっぱりその、いつまでも引きずるとかいじいじするというのは、頭がよくないとできない事なんだな～と子供みていて思います。