それぞれに背負う ”罪” 大人限定
- カテゴリ:恋愛
- 2022/11/23 01:02:58
どれだけのものを 失い
どんな苦しみを 与え
もがき苦しむ自分を、可哀そうに仕立て
相手の真実を、わかりもしない
人はどんな時でも、自分が中心にあり
真実、嘘、出来事を、改ざんし続ける。
その人の苦悩が数倍上であっても、取り残された感の、己が
いつだって、至上
そんな事だから・・・招いた結果を ” 知って知らぬふり ”
今になれば少しは感じ取れる数々のシグナルも
あの時は・・・いいや、もう一度繰り返しても
きっと、今と変わらない
思い描く物は、初めから何も無く
夢心地
感情に流され、酔いしれる事が精一杯
未練とかそういう簡単なもので片づけられるのならば
いつまでも心の重しにはならなかったのだろう
取り返しがつかない のではなく
結局、最初から
” 何も無かった ”
それぞれに違う罪を背負っただけ・・・・
以前リアルな知人に「母の介護がけっこう大変で( ^ω^)・・・」と話したら
「みんな、通る道よ」と流されて。
でも、その大変さはみんなが同じわけないのに!って
それ以来、リアルな知人には話さなくなりました。本当に信頼できる友人にだけ
話してます。
例えば、失恋したとして「失恋なんて通過儀礼」みたいなことを言う人って
何もわかってないと思います。
「失恋」という言葉だけは同じでも、一億人いたら一億とおり辛さや「思い」は違いますよね。
言葉にできるかどうかは別として「つらかったね」って寄り添ってくれるだけで救われるんです。
なんか泣けてきた。今日行った癌センターの先生はわたしの辛さをわかってくれて
「あなたのほうが心配」って言ってくれました。
車いすの介助をしてくれた駅員さんやタクシーの運転手さん、「責任」という優しさの
おかげで明日も頑張れます。
リオンさん、本当にありがとう。
わたしは、ネグレクトっぽい育ち方をしました。母は「おろすつもりで医者に行ったらおろせないと言われて仕方なく」わたしを生んだそうです。小学生の頃から生きるために、弟のためにも自分でご飯を作りました。
冷蔵庫の魚を生で食べて「よく大丈夫だったね」と母に笑われたりとか。
高校を出てからは、家を出て奨学金で進学、就職しました。何年も家には帰らずに過ごしているうちに
弟が亡くなりました。(父はわたしが中学の頃に病死してます)
母は自身の病気もあり、一人で暮らせる状態ではないためわたしが面倒をみることに。
正直、温かいご飯を食べさせてもらった記憶もあまりないのにどうしてわたしがと思いました。
弟がまだ30代で亡くなったのも、母に原因の一部はあると思います。
この数年、母の認知症は悪化し持病の糖尿病以外に心臓疾患で手術したり乳がんの手術をしたり
他にもいろいろ・・・。感謝しらずの母を放って逃げてしまいたくなる時もいっぱいありました。
でも、それは保護責任遺棄罪という罪に問われるらしくて。理不尽です。
母に声を荒げて怒っても、母は1分もしないで忘れてしまいます。でも、自分自身が
自己嫌悪でずっとひきずってしまいます。それが辛いので自分を守るために母に丁寧な言葉を
使って、なるべく母の好きなものを作ったりしています。そうすると母も穏やかだし、自分もいい人に
なれたような感覚になります。錯覚かもだけど(笑)。
今の自分が不幸とは感じてないです。絵を描いていて、いくつか賞を頂いたりもしていて。
描いてる時は本当に幸福だし、「明日はもっと」という気持ちになれます。
自分語りして、ごめんなさいね。