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重賞展望


【京都2歳S】3年連続で阪神内2000での開催。前提として体力の付き切ってへん2歳馬にとって坂越え2回の阪神内2000はタフな条件。それは21年62.8-60.5、20年61.5-60.1と前半スローやのに好走した馬たちの上がりは35秒台とかかってることからも確か。スタミナや末脚のしっかりした馬を重視したい。血統は2年だけではちょっと傾向は読みにくいけど勝った2頭はキンカメ系、20年の2,3着馬はステイゴールド系。

グランヴィノスの新馬戦は結構なインパクトでスローやから時計自体は大したことないけど稍重の阪神内2000で上がり33秒8は相当な脚力。この時下した2.3着馬は次走でしっかり勝ち上がってるしメンバーレベルも高かった。ペースが上がってどうかってのはあるし人気するやろうから本命にするかはわからんけど強いと思う。エゾダイモンはマイルやった新馬戦は明らかに距離不足で2000の未勝利戦でキッチリ勝ち上がり。馬体も血統も良いし将来的には走ってきそうやけどまだひ弱というか出来上がってへん感じ。勝つまではどうかな。トップナイフは萩Sは時計は結構速かったけど少頭数で相手も揃ってへんかった印象でそこまで強いかは疑問。血統的にタフな2000m戦もどうかな。萩S2着のナイトキャッスルもダート1200の新馬戦で下ろした馬やしこの条件でどうか。坂は合いそうな感じ。コスモサガルマータは紫菊賞はちょっとびっくりするような末脚。ただこれも血統はスピード色強めやし阪神外1800と内2000ではスタミナの要求値がかなり違うからね。面白そうなのはまずアイルシャイン。新馬戦は4角で不利がありながら上がり最速で快勝。血統もいかにも小回りの中距離戦に向きそう。あとは未勝利戦ハイペースを離れた2番手で勝ち切ったグリューネグリーン、新馬戦グランヴィノスの3着で上がりのかかる条件は向きそうなティムールあたりを。





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