Nicotto Town



重賞展望


今週の重賞はジャパンC、京都2歳S、京阪杯の3つ。ワールドカップが始まってるみたいやけど普段通り競馬メインで行きます。

【ジャパンC】21年はドスローからの約6Fロンスパ戦、20年は奇跡がハイペースで逃げたけど後続はミドル~ややスローで中盤あまり緩まずのの高速巡航戦。19年は雨の影響で内有利のやや前傾ラップ、18年は高速巡航戦で後半アーモンドアイが引き上げて世界レコード、17年はずっと12秒前後を刻み続けるような淡々とした流れのミドルペースと年によって結構違う。ただ秋天の好走馬の多くが上がり32~3秒台、5F56~7秒と極限の瞬発力と末脚の持続力が求められるのに対して、ジャパンCは過去5年の好走馬15頭中33秒台の上がりを記録したのは去年のコントレイル1頭のみ。極端に緩いペースにはならへんから適度に上がりがかかってスタミナが求められるレース。血統ではトニービン、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズの血が目立つのもスタミナの裏付けが必要ということやと思う。

シャフリヤールは3F瞬発力戦になった共同通信杯や秋天ではあっさり負けて5Fロンスパ戦になったダービーで勝ったことからも本質的には瞬発力よりも持続力に長けた馬。それは共同通信杯、ダービーはともに最速地点でエフフォーリアの方が速かったことからも間違いないと思う。毎日杯の内容からもペースが上がっても問題ないし、タフな流れになりやすいこのレースは悪くないはず。秋の目標も明らかにここやしね。ただ距離自体は2000ベストな感もあるし血統的には母系のスタミナ色は薄いからタフな流れの2400でスタミナがもつかはちょっとわからんし(まぁ、そこまで速い逃げ馬は見当たらんけど)3着やった去年から2キロ増える斤量分強くなってるかは微妙。道悪はマイナス。ダノンベルーガは秋天の時にも書いたけど強い勝ち方したレースは3F瞬発力戦で、ロンスパ戦になったダービーでは最後少し甘くなったように末脚の持続力や速い流れへの耐性の裏付けには乏しい。この点は秋天が瞬発力戦になったことで先送りになったし、ダービーの内容からは距離も伸びて良いようには見えへん。ここは相手関係は楽になるから消しとは言わへんけど人気とのバランスを考えれば重い印は打ちたくない。ヴェラアズールは前走の勝ち方は鮮やかやったけど、芝の経験が少ないから判断材料に乏しいんよね。特に勝ったここ2戦は緩い流れからの3~4Fだけのレースやし、道中の追走ペースが上がったり本格的なロンスパ戦になってどうかなと。少なくとも前走みたいな33秒前半の上がりを使えるレースにはならへんやろうしね。デアリングタクトはここ2戦は馬場傾向と枠に泣かされてるから度外視して良いとはいえ流石にどっちも1秒差は負けすぎな感。タフなレースになったエリザベス女王杯から中1週というのもどうかな。面白そうなのはまずヴェルトライゼンデ。スパッと斬れる脚は使えへんから適度にタフで上がりのかかるのは良い。同コースのダービー3着もロンスパ戦やったしね。あとはボッケリーニ。これも斬れるタイプやないから前走は流石に上がりが速すぎた。スローからのロンスパ戦は合うし血統もここ向き。最後にテーオーロイヤル。前走は不利で度外視していいしスタミナ面の不安はない。ただステイヤー色が強くてピリッとした脚は使えへん感じはあるから追走ペースが速すぎても上がりが速すぎても厳しい。勝ち切るとなるとかなりハマる必要はありそう。

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2022/11/25 20:07
海外馬は正直日本の馬場に合うかは走ってみなわからん部分が大きいんで何とも言えませんよね。
今年は日本馬のレベルも低いんで1頭くらいは押さえるかもしれません。
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2022/11/24 22:12
こんばんは。ジャパンカップって海外馬も来るのね・・
毎年割と固めな配当だとか、今年もなのかな・・
でもいろんな馬が混在して走るのを見るの楽しみ。




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