Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 90 すごいのハードル

近頃、ひらがなが読めるようになって、感動…。あの細胞が、卵細胞だったエコー写真のアイツが、エコーで見た時は人間とは思えない形をしていたアイツが、人間みたいにひらがなを読みやがった…と感動。しかもきちんと意味も理解してる…と感動。しかも、読んだら「ここにきちんとかいてあるよっ!」と母に指導してくれる。先生かよ。と感動。妹や弟がいなくても、長女って長女らしいしっかり者になるんだな~と感動。最近、自転車に乗ってる母に「おかあさん、きちんと自転車はここをとおって!なんでこことおらないの!?」と、厳しく注意された。ビックリした。なんで自転車に乗ってもいないのに、自転車のルール知ってるんだ…!と驚き、しかもきちんんと自転車用道路を走ってないとすかさず漏れなく厳しく注意が飛んで、…警察かよ!と子供の性格に自分とは全く違うものを感じて感動…。子供に叱られたのですぐすみません、と自転車ルールを厳守しながら、「でも前から人がきてるときなんかは道をゆずったりするんだよ」と言うと、柔軟な対応はまだ理解が難しいらしく、「…?」という顔をしていたが、きっとこんなにルールを守るという決意のある子供だから、大人になるにつれ覚えていくでしょう。それにしても、子供のほうがしっかりしてる。と思ってしまうなんて。私はほんとダメか。というか、子供がほんとによく親を見てる、と私のした事に注意が飛ぶこの頃、自覚を促されます。自覚自覚。
 おしり探偵
NHKが地デジ放送でたまに視聴者参加型番組を作っている。これって凄いですよね。リアルタイムで番組に視聴者が参加できるなんて。おしり探偵では、おしり探すゲームをする事ができる。一生懸命青紫のお尻を探し、お尻をみつけるとケツ定ボタンを押すというなんとも高尚でアメージングなイベントがある。これについて、私は一言も何も子供に言ってないのに、番組を見てると子供が勝手にリモコンを手に持ち、「あ、おしり見つけた、ボタン押す」とボタンを押そうとしてた。これは別に当たり前の話で、そんな事子供がやって当たり前、と思います。でもあの卵細胞からの付き合いをしてると「こいつに知性みたいなものがいつか宿るのか」とここ数年わからず生活していた者としては、ひらがなを読解し「決定ボタンをおせ」というルールを理解したことに大感動だったんですね。凄いな。とでも決定ボタンという決定という漢字はまだ読めなかったみたいで、「どのボタンを押すの」と母に聞いてきた。これだと教えると、アニメの中で青紫のお尻が登場した時すかさずピピンっと押し、なんともいえんしたり顔をする子供。いひひと満足そうな子供。「見つけたよ~」と嬉しそうな子ども。大成功で大感激なのは、子供より私だった。NHK以外の局でリモコン参加番組見たことないけど、もしかしたらリモコン参加って子供と一番相性がいいのかもしれないなと思いました。NHKでさらなるリモコン参加かわいい番組が増えることを期待している。
 
おしり探偵のプフっとムフっとかいけつダンスっていう曲、あれ、神がかってる。凄い。なにあれ。キリストの生誕につき示現を受けて「おお」と奇跡にひれふした三賢人、とかそういう人ってこういう気持ちだったんじゃないのか、という気持ちになった。神とか奇跡に偶然めぐりあった聖人の伝説の話をきいたときみたいな気持ちになりました。かいけつダンスの歌と出会ったときに。
あの歌の全文があまりに完成されてケッ陥が無いので、なんだろう。数学者が美しい方程式に出会ったときの知的感動と喜び。みたいなのと同じものを感じた。おしり探偵のあのかいけつダンス凄い。おしりおしりおしり…のところはあれを漢字にするとお知りを知り汚しりを知り推し利を知り…とか?そうなのか?等を自由に想像したり、らすとちょいとくさいせりふ決めるで今まで生きてきた中でもうこれ以上ないんじゃないか、っていう位笑ってしまった。大好きです。




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