微かな南風ー8
- カテゴリ:自作小説
- 2022/11/12 14:48:44
夜7時ごろ スティーブがアルフレッドの部屋にやってきた
半開きのドアをノックすると
「スティーブ ドアは開いてるから」
いつものことながら 気配を察知する注意力には驚かされる
「今日は 調べ物をして いないんですか?」
「もうすぐ ころね姫と スズラン様がいらっしゃるので スティーブ ちょうどいいところへ来た 手伝ってくれ」
「お茶の準備をしろと?」とスティーブも笑いながら言った
アルフがふふっと笑った
「ぼちぼちお時間だから 玄関までお迎えに行ってくれるかな」
時計を見ると15分前だった
「わかりました 行ってまいります」
スティーブが玄関につくと ころね姫が荷物を車から降ろしていた
「あっ スティーブちょうどいいところへ これをお願いね」
大きさの割に重い箱
「これは?」
すぐに返事が返ってきた
「スズラン様にプレゼントをお持ちしたんですよ」
「そうでしたか ではアルフのお部屋までお持ちいたします」
「私はちょっとアルフと打ち合わせがあるので お願いね^^」
ころね姫は部屋につくとなにやら アルフと打ち合わせを始めた
スティーブは玄関に取って返した
ものの1分もたたないうちに 玄関の前に車が入ってきた
スティーブは居住いを正して 玄関の扉をあけて スズラン様にご挨拶をした
「あら スティーブもいらっしゃってたのね^^ よかった」
「では こちらでございます」
と いつもより少し遅めに歩き出した ころね姫とアルフの打ち合わせの 時間稼ぎだった
そのころアルフは
「やっぱりころね様もお気づきでしたか」
「でも まだ小さいフォース そこで今日彼女にプレゼントをご用意したんです」
「ということは・・・」
「ふふ 私の魔法の源泉は 森の動物たち そう樹木たちもそう 生きとし生けるものすべての生きる喜びを集めたもの そして 今日のプレゼントはその力を集めて封じ込めたものなのね」
「なんとも 私たちにはそのあたりのフォースはわかりかねますが・・・」
「きっと スズラン様は 分かってくれますよ(*´艸`)」
「それは楽しみです おっと スズラン様がお着きのようですね」
そうなんや SWが好きなんやね^^
つい フォースって出ちゃいました はずかしww
でも フォースって言葉は 使いやすいですね(解釈を広げすぎかもねw).
お店イベで忙しいからって 微かな南風は 3話分を1本にしてアップしてます
分類で 2種類しか書いてないから 見つけやすいかも(*´艸`)
フォースと共にあれ~✨私スタウォーズ大好きなんです♥
訪問前からスズランさんのフォースに気が付いていたみたいですね✨
私このお話のアップを見落としてしまっていたみたい・・・。
気が付けて良かった~(*´ω`*)