あれ、こんな本買ったっけ・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/11/05 14:56:59
予防接種の時間待ちにと
本棚をがさがさ・・・
カバーのついた本を見つけ
『○○かな』と文庫本を開くと
田辺聖子さんの「ほとけの心は妻ごころ」でした
ブックカバーの紙に書店名が入っていて
駅近くの本屋、「あの本や寄ったのって・・・」ってくらい昔。
どう考えても新婚間もない頃。
今この小説を読むと「せやせや」と苦笑いしつつ
この本の世代の旦那って、亭主関白むき出しで
今の旦那様象とかけ離れすぎて
なんだが、世代を感じます。
しかし、過去の私って冷めてたんだなぁ・・・とつくづく。
読んだ記憶もすっぱり抜けてて
もしかしたら、数ページ読んで挫折したかも
と思わせるほど、新婚向けの内容ではない。
何で買ったんだろうね、私。コレ読んじゃうと夢も希望もあったもんじゃない
とまた苦笑い。
田辺聖子さんの著書が好きなんで、買ったとは思うんだけどね。
今、ラノベの小説を時間つぶしにサラサラと読んでる事が多いけど
田辺さんの本は『地』現実の哀愁だな。
余りの落差に
「少女は夢を見る」と感じました。
本の最後にある解説を読んで
生きているうちが花だという精神。
辛い無理解だらけのこの世でも、楽しく生きたらいやんかの精神。
とあり
そういえば母もよくこの言葉を口にあいていたのを思い出しました。
「生きているうちが花」
何かの流行り言葉なんだろうか。
母以外にも年配の人が口にしてるの聞いた事あるんだよね。
しかし、文庫本の字が小さくて
読むの苦労したわ~~www
おぉ、ブラックパンサーですか。カッコいい!
いまくぐってみましたw
娘は今月末に公開になる、転スラを楽しみにしてます。休み取って観に行くとか
映画いいよね~
初めてでしたが、面白かったです^^続きになるような終わり方?だったような^^
ただ長時間固定の座席で右ひざを曲げなきゃいけなかったから、少々痛かったかな^^;
お~!!映画、いいですねぇ
優しい家族だw
うん、映画長いもんね。隣の席の人の事考えるとそう、もぞもぞするわけにもいかないし
面白い映画か~、何だろうw
今日は家族が映画に連れて行ってくれましたが一定の時間
あの姿勢でいることも結構辛かったです。右足が伸ばせないので^^;
車に戻ったときはほっとしました。映画は面白かったのだけど^^;
お見舞いのレスをありがとうさんです(__)
痛み早く取れるといいね。
いい天気だし、年末の慌ただしさも少し感じる時期だけど
まだ、むちゃ寒くないので、のんびりして下さいね~
数本見てるけど、あの方のパワーを感じるよね。
足の痛みもまだまだ、有るけれど、お休みを頂いているから、それまでには、少しは
落ち着くかな?
お見舞いコメントありがとうさんです(^-^)
田辺聖子さんって自分で自分の生き方に責任持ってる所を感じて好き
なんですよね。
ちょっと『え?』って思う所もあって、それでいてパワフル。
うん、体はしゃぁないですね。(^^;
ぼちぼちです。80代の方に若いと言われててもなぁ・・・と思うこの頃。
時々BSで流れていましたっけ”いもたこなんきん”あれも
田辺さん流の生き方なのかな?と感心させられた利、ふっと笑えたり
方の力を抜きつつ、でも肝心な時には全力投球で、ことに邁進される
私もかくあいたきものと日々歩いていますが、いかんせん●●世代を過ぎてから
身体の故障が。。。ぽつぽつとまだ先は長いんだけど^^;
まあ、しゃあないね^^;
そうだね。ホントに辛くなると声もあげれなくなる。
この本読んで、場末の感じを感じたんですが
今の(私が知る限りですが)小説って本当キレイ。体臭の臭ってくるような
小説、ないなぁ・・・と
それって、最近の距離感と世間の冷たさのような感じがしたのも確かです。
ここに書き込んでから、私もスマホでくぐってみました。
多分その映画ですね・・・内容はともかく
流行ったんだろうなぁ。
昔母に「生きているうちが花」の続きに「言われるうちが華」といわれ
その「言われるうちが華」というセリフは素直に聞けなかった事も思い出しました。
愚痴の後に言われましたからね(^^;
本屋さんに行くと、つい手に取って、手頃と思うと買っちゃうんだよね
分かります。ちょっとした時間つぶしに読めばいいや~って
待ち時間、皆さんスマホばかりでしたが
私は文庫本ですね。
うん、そうそう
時代を感じました。あの頃は破天荒な人が多かったし
今回読んだ文庫本、同じ女としてその態度はどうなんやろかぁ・・・ともおもった章もありました。
女は家、という時代の話なんだなぁ、しみじみと
文庫本はかなり処分して
10冊未満残してあるんですが
そこにまぎれてて、ちょっと驚き。ホント字が小さいのよ~ww
「生きてるだけで、丸儲け」いい言葉だわw
本当に辛いと生きている事に絶望してしまう事もある。
だから生きているうちが花だと思える人はまだまだ幸せだという事。
生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言 ―― 1985・日本映画
出演者 倍賞美津子・原田芳雄
なお、本作で音楽を担当した宇崎竜童は後に「生きているうちが花なんだぜ」という楽曲を作詞作曲、本作の続編に位置づけられています『ニワトリはハダシだ』のエンディングで使われました。
(Wikipedia)
これとは別に、北朝鮮の児童向け科学番組「コンピュータの仕組み」(1990年代)の最後の場面に、日本語で「苦あれば楽あり」「生きていれば学べる」という文があり、生きていても当時帰れない拉致被害者の無念さを想起しました。
文字が小さいだけでなく、印刷が薄れてきたのか、紙が茶色くなってきたからか
文字がかすれてきたのか、さすがに何冊か処分しました^^;
田辺聖子さんのエッセイで読んでる途中で「いや、この時代はそーなんだけど…」と
思いながらも、読むのに挫折した本がありました(-_-)
でも、時代の空気感をなんとなく知ることができるのかなぁ…とも思いますw
きりの母は「生きてるだけで丸儲け」と、私が会社変わる時とかの折に口にしてました。
なので、私も「生きてるだけで丸儲け」と思って日々生きてまーす^^