きのうは文化の日で、晴れたのでとても行楽日和。子どもがピクニックしたいというので、弁当作って公園に行って、徳川園の鯉に餌やってたら見知らぬお祖母ちゃんが

「そのカバン手作り？ええね」とほめてくれた。

自作グッズ褒められた。う～ん。うれしかった。単純だから褒められたらうれしくなる。それにしても、ほめられたの久しぶりすぎて褒められた瞬間、褒められてるのか…と褒められなさすぎる人生の寂しさを痛感。ほんとに大人になると褒められるって無いよな～と褒められて思った。子供に毎日褒め褒めしてるほうなの、私自身ってほんとに大人に褒められてなかったなここ数年…と実感。褒められたことで逆に自分の人生の悲しさが際立つというこの哀愁。人生辛口すぎ。生まれ変わったら徳川園の鯉みたいに生きてるだけで太れる生命体になりたすぎる。褒められたい。めっちゃ褒められたい。理由は、褒められなさすぎる人だから。残念すぎる。

　秋の日差しがちょうど心地よくて、11月はもしかしたら花粉も飛んでないし一番行楽日和なんじゃないのか。こんなただひたすら太陽心地よいおでかけ日和に、徳川園は無料で入れた。ええ。むしろ、こんな行楽日和にこそ稼ぎ時ってことで料金アップするんじゃないのか。と、がめつい私は考えたけれど、やっぱり王族というのはお金に無頓着というか、ガツガツしてないんだなぁと思った。お金度外視なんじゃないのかな。そんな無料とか、そんなお金とらないであんな大きな庭経営できるんだろうか…とすぐお金の事考えてるがめついから。私。そういうの考えなくていいのかな徳川家は。さすが。王族に生まれてみたかったすぎるな。はぁ～。お優雅なご経営ですこと。まったりほっこり庭園すぎて素敵すぎた。

　それにしても、小説の羅生門みたいな地獄みたいな世界がないとはいいきれない戦争の絶えないこの時代に、名古屋の城下町はお世辞や笑顔のあふれるなんちゅう素敵すぎる街なのか。老人になったらこういうとこでゆったり生きたいと思う人多そう。城下町のイタリアンめっちゃ美味しいし。スタッフさんにこやかだし。子供はかわいいねってほめてもらえたし。親以外の大人に「かわいい～」て言われた時も、反応が無反応な時がある。照れてる。と思う。かわいいという意味は多分、理解してはいると思う。でもやっぱり無反応すぎるとき「やっぱりカワイイがゲシュタルト崩壊してる家庭なのかなうちは」って思っちゃうな。

　かわいいと　いう意味が　わからない

いや、それただのなんかの症状みたいになっちゃった。

　世辞賛辞　かわいい人は　嬉しくない？

と　なんだかいつも褒められたい私はそう思いました。友蔵心の俳句みたいにかっこよく締まらない。