塔ノ岳
- カテゴリ:日記
- 2022/11/03 18:52:30
先週の木曜、塔ノ岳に登った。
これは大山とか丹沢方面の山で、神奈川ではそれなりに名を知られているらしい。
が、もちろん私は知らなかった。
一度山の雑誌くらい見たほうがいいかもしれない。
その前の週にヤビツ峠から三ノ塔まで歩いた。
以前にヤビツ峠から大山に登ったことがあったが、このルートは歩きやすくとても良かったので、そのつもりで行ったが、ルート探索で三ノ塔というところもいい感じだったので、歩いてみたのだ。
その時はヤビツ峠→二ノ塔→三ノ塔→二ノ塔→菩提に行く予定だったが、間違えて二ノ塔→菩提峠→ヤビツ峠に戻ってしまった。
ヤビツ峠近くから電波が通じなくなってしまい、うろ覚えで歩いて間違った。
ヤビツ峠からのバスは午後3時半過ぎまで全くないので、しかたなく蓑毛のバス停まで歩いたが、リベンジして菩提に行こうとヤビツ峠行きのバスに乗ったのだ。
だが、バスの中で隣に立っていたYさんという女性と話し合っているうち、三ノ塔のもっと先にあるという塔ノ岳まで行ってみようかなと思ったのだ。
もともと三ノ塔まで行ったら帰りに家の近くのスーパー銭湯でのんびりしようかな、というのが当日の予定だった。
その日のうちに帰れるのなら、旦那は飲み会だと言っていたから、息子に米だけ炊いておいてもらえば10分でできるレシピなんていろいろあるし、おかずを買っていってもいい。
ヤビツ峠9時15分から歩き始めて、三ノ塔11時着。
そこから尾根を歩いて上ったり下ったり、短いけど急な鎖場を降りたり上ったりして塔ノ岳14時15分着。
途中に休業中の山小屋を見たり、紅葉した木を見たりした。
リンドウやトリカブトの花がきれいだった。
塔ノ岳は富士山が美しく見える場所だった。
ヤビツ峠から塔ノ岳→大倉2022 - 塔ノ岳 - 2022年10月27日(木) - ヤマケイオンライン / 山と溪谷社 (yamakei-online.com)
こちらに写真を載せているが、塔ノ岳からの富士山はなかなか良かった。
ちょっと下のほうに雲が出ていたが、それもほかの山々を従えている感じがした。
ここでコンビニのおにぎりを食べ、さあ下山なのだが、暗くなる前に下山しようとすると、ちょっと頑張ってしまうものなのだ。
その前の週よりはちょっとましだが、1週間たった今でも階段を降りるときほんのちょっと筋肉痛を感じるかも…。
いや、最初の3日はつらかったけど、それ以降はそうでもないかな。
彼女は大学時代山岳部で、5年前までは山の会みたいなところで登山していたらしい。
私より10も上なのに、健脚だ。
ちょうど同じくらいのペースで歩く方だったので、こういう風に誰かと歩くのも楽しいなと思った。
彼女にしてみれば、ふつうは日本の100名山を目指してから海外に目を向けるのだそうで、私みたいに塔ノ岳も初めてのくせにキナバル山とかネパールに行っている奴は無茶苦茶なんだそうだ。
流石に、若い時には3000メートルくらいまでスポーツサンダルだったとは言えなかったが、現地の人はビーサンだったからねえ。
彼女も若いころネパールのアンナプルナに行っていたそうで、話がものすごく盛り上がり、久々にライン交換なんてことをした。
また一緒に歩けたらいいな。
私がお会いした革靴富士山の男性は、ビジネスバッグに傘をついて歩かれていました。
そこまでも結構急な道があったので、「すごいな」とびっくりした覚えがあります。
それよりも、夜になっても半袖のままぶるぶる震えていた外国人の団体さんのほうが大丈夫か? と心配になりました。
高尾山は普通に1号路を行くなら登山じゃないので、
雨の後とかでなければ革靴でもまぁ大丈夫。
富士山はねぇ。
観光地化してるから革靴とかで来ちゃう方もいるんでしょうけど、
きっとけがするよね。
ありがとうございます。
おお、革靴。
そういえば富士山を革靴で登っていらっしゃる方がいましたが、あの方頂上まで登られたかな。
私も山を趣味にしたい気持ちもちょこっとありますが、するなら単独ではいけないですよね。
高尾山は革靴で頂上まで行きます(笑)。
いい年になってきて、山って趣味もいいかなと思うときもありますが、
そういう人が事故ったりするとも聞くので、やるなら気を付けないといけないですね。
トリカブト、あんなに可憐な花だとは知りませんでした。
若いころ、バブル崩壊とともに首になったので、100万の予算で行けるところまで行こう、というバックパッカーをしたことがあります。
ですが語力も体力もほとんどなく、人よりできるのは折り紙だけ。
折り紙を折ってはお互いつたない英語でぽつぽつ話したり、行く先々の病院にご厄介になったりしていました。
熱出して教えられた病院に行ったら犬猫病院だったり、よろよろ歩いていたらマザーテレサの家に連れ込まれたり、まあそんなこんなです^^;
ネパールのトレッキングはだらだらとした山道を何日もかけて奥地に行くので、寒くならない限り現地の皆さんサンダル履きだったのです。
3年前、久々にネパールに行ったら皆さんかっこいいスニーカーやトレッキングシューズだったのでびっくりしました。
私も低山ハイクで筋肉痛がひどくならない体になりたいです。
野生のリンドウが見られたり、塔ノ岳からは富士山が美しく見え、素晴らしい山行だったのですね^^。
トリカブトは大雪山系の黒岳でエゾトリカブトを見たことがあると思います^^。
お若い頃3000メートルくらいまでスポーツサンダルで登られたのですか、私のほぼ唯一の軽登山の久住山は今調べると1,786 mですが、ハイカット?足首を固める?登山靴で登りましたが^^;
プロフィールから拝察すると、バックパッカー(?)のような感じでいらしたのでしょうか^^?
私は大学時代に同好会でワンダーフォーゲルをほんの少し囓っただけなのですが、五十路になって、ソロキャンプや低山ハイク位したいな、とこの秋のデビューも考えていたのですが、まずは近所のウォーキングをがんばるべきだと言う事が判明しました><