重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/10/26 23:45:31
【アルテミスS】17年と21年は前後半3Fを比較すると0秒5差以内のミドル、19年と20年は2秒以上のスロー、18年は約1秒のハイと年によってバラバラやけど共通してるのは中間の2Fが24秒台と緩んで決め手のある馬が勝ってること。基本的には位置取り問わずでしっかり末脚を使える馬が好走しやすいレース。血統ではディープ産駒やキンカメ、エピファネイアといった王道血統が普通に強い。
リバティアイランドの新馬戦の上がり3F31.4はJRA史上最速タイでもう1頭は千直やから実質単独トップ。勿論高速新潟+ドスローやから割り引いて考える必要はあるけどずば抜けた脚力がないと出せる数字やないし映像を見返しても抜けてくる時の脚が異常に速い。こういう上がりだけの競馬を勝った馬って個人的にはペースが上がった時も不安が先に来るんやけど正直この馬に関しては怪物であってほしいくらいの期待感が上回ってる。ラヴェルの新馬戦もこの世代の牝馬では上位の1頭に思える勝ち方。大箱コースでリバティアイランド相手に勝ち切れるほどの脚力があるかはわからんけどこれも楽しみな馬。唯一の2勝馬のミシシッピテソーロはダリア賞の時計は翌日の未勝利戦とコンマ4秒差やしこの時コンマ1秒差の3着馬はサウジアラビアRCで惨敗。レースレベルに疑問が残る。穴にはならんと思うけど他に挙げるならまずはデインバランス。新馬戦は時計は遅いけど終始荒れたインを走って上がり33秒4と脚力はかなりありそう。血統的にも超良血馬。最後にマラキナイア。そこまで決め手のあるタイプには見えへんけど新馬戦はそこそこ締まった流れやったからペースの違いに戸惑うことはなさそうやし時計的にもまずまず。勝ち切るというよりは2~3着はありそうというイメージ。