重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/10/25 23:45:47
【スワンS】去年に続いて阪神内回り1400での開催。スタートから直線の急坂まで平坦と下りで構成されてて最初のコーナーまで距離があるということで前半からハイペースで中盤も緩むポイントがないスピードの持続力が求められるコース。去年は34.1-11.5-35.1で同コースの重賞も大体テンの3Fは34秒前後。今の阪神は差しも決まる馬場やけど流石にこのコースで後方から大外ブン回しでは厳しそう。ある程度前か差すにしてもロスは押さえたい。血統では去年はディープ産駒のワンツー。同コースの重賞で目立つのはストームキャットやダンチヒといったスピード型ノーザンダンサー系。
癖の強いコースやからコース実績馬のリピーター狙いが定石の条件やけど、京都1400の重賞が全部このコースに移されてるから該当馬がめちゃくちゃ多いんよねw一応1番の注目馬はロータスランド。戦績や血統的に馬場が渋って良いパワー型かなって思ってたけど京都牝馬Sでは高速決着にも対応して強い勝ち方。パワーがあるのは間違いないし急坂コースも歓迎。その時2着のスカイグルーヴもコース実績馬になるけど2キロ斤量が軽かったのに完敗で今回は同斤。普通に考えたら逆転は難しい。ホウオウアマゾンは去年3着で同コースの阪神Cも2着。馬体が増えてきたことや母父アグネスタキオンということからパワー型にシフトしてきた印象で直線の長いコース+良馬場でキレ負けして道悪や直線の短い急坂コースで成績が良いのも頷ける。今回の条件は当然合う。阪急杯1着ダイアトニックと2着トゥラヴェスーラはスプリンターズSの時にも書いたけど内を立ち回るような競馬が出来る馬。ここも内枠を引けるなら。読みにくいのがマテンロウオリオンでスタートが安定せんから後ろからの競馬になることも多い馬。NHKマイルCは速い流れやったけどこの馬は後方からで追走力も疑問。このコースで極端に後ろからやと厳しいし、明らかにこのコースを狙って使ってきてる他の馬と比べると目標は先で本気度もどうかなと。同じ3歳馬ならサブライムアンセム。同コースのフィリーズレビューでは向こうにロスがあったとはいえナムラクレアに勝ってるし時計も上々。52キロの斤量を活かせるなら面白い。