たいていの条件は3つ(笑)
- カテゴリ:日記
- 2022/09/23 10:54:26
今週も週末は雨。
先週の週末はかなりの台風でしたね。
停電した地域も多く、病院などでも非常に
大変な状態が続いたということを聞いております。
電気がないと何もできない(^▽^;)
以前、落雷でしばらく停電してたことがありまして
ホントにつらかったわー。
昼間ではあったのですけど
いつになったら復旧するかというのも
分からない状態だし、出来ることが何もない。
冷蔵庫は開けない方がいいですしねぇ。
昼間と言えど部屋の中は薄暗いものですから
本を読むのもちょっとなあって感じでしたし。
幸い30分で復旧しましたが
いつになったら通常になるのかわからない
というのは精神的につらいものがありましたねー。
今回も停電した地域の方々が
どれほど不安だったか、察するに余りあります。
そして災害時の停電の後、
たいてい発生するのが「通電火災」。
今回も九州で発生してましたね。
火事というのも怖いですよねー。
関西の大震災の時、かなり広範囲で火災になったのを
覚えてる方も多いのではないかと思います。
もちろん東北の震災でも
あちこちで火の手が上がってました。
さて、火災というのは
「物が燃えている」状態なわけですが
「物が燃える」には条件が3つあります。
まず「燃えるもの」があること。
それから「空気(酸素)」があること。
そして「発火温度より高い温度」ですよねー。
このうち1つでもない場合は燃えません。
たとえば「紙」があって「空気」があっても
「温度」が低ければ燃えたりしません(笑)
車もガソリンを燃やして走ってますが
ガソリンと言えどある程度の温度がないと燃えませんし。
だから火が燃えているところで消火をしようと思ったら
「燃えるものを除く」か「空気を遮断する」か「温度を下げる」
ということが必要になります。
江戸時代の消火活動は「燃えるものを除く」
というのが主流でしたねー。
とにかく建物を壊していく。
建物もかなり細い木材で作る長屋が多かったので
壊しやすかった、ということもあるようです。
もちろん土蔵のようなものがある
立派なお家では、土蔵を締め切って
中に火が入らないようにしたようですが。
現代は消火剤や水で消していくのが
ほとんどですかねー。
中には爆風(爆発物)で消火する
という、かなり激しい消火活動もあります。
爆風で空気を吹き飛ばす作戦ですね。
なかなか条件が限られるやりかたですが(笑)
万一、身近でボヤなんかがありましたら
「燃えるものをなくせるか」
「空気を遮断できるか」
「温度を下げるには?」
という3つを検討しましょう。
天ぷら火災などでは
まず電源やガスを切って温度をさげましょう。
そのあとで余裕があれば消火剤を使うなり
して空気の遮断を試みてくださいね。
水にぬらした大きな布をかぶせる
というのもあるかと思いますが
これは状況によっては非常に危険なので
あえておススメは致しません(^▽^;)
私自身は、姑が天ぷら火災を発生させたときに
試みて成功しましたが、これは相当慎重にやらないと
難しいと思いましたので・・・。
水害も火災も今回はありませんようにーヽ(^o^)丿
<昨夜のわたし>
プレバト、面白かったですねー♪
写真俳句ってジャンルもあるんだなあ。
おっちゃん、渋い顔をしてましたね(笑)
ケンミンショー、ひつまぶしが堂々の1位ヽ(^o^)丿
さあ今日の一冊
「シーソーあそび」絵本塾出版
いろんな動物がシーソーで遊びます。
あれ、ゾウさんは・・・?
そういう絵本♪
知識だけですが、たしか黄色いピンを抜いて
構えてレバーを握るんじゃなかったかな(^▽^;)
消火の仕方も確か手前から行くんじゃなかったっけ・・・
そんなことが目の前に起きないことを祈りますーー
江戸時代は「燃やせるものをなくす」消火方法だったのですね!
天ぷら火災身近で怖いです~><
たまたまうちのマンションの部屋の外が消火器置き場になっているので、
もしもの時は消火器をブッパしようと思っています!(笑)
消火器の使い方は防災訓練などで繰り返し練習していますが、
万が一の時に上手に使えるかは心配です(;^_^A
薬物、劇物、毒物、実験中の事故なども色々と聞いたり
経験したり。微生物の培養や観察などもやりましたので
ある程度は一通りやったんじゃないかと思います。
災害での通電火災は「通電」によるショートが
ほとんどですので、火のないところでも
煙が出て火事になることはご承知ください♪
火が出るなんて想像もしたことがないわ。
今はIHなので火が出ることはよっぽどないとは思いますが、それ以外でも火が出る可能性はありますからね。
気をつけなければ・・。
高校の化学の先生が金属ナトリウムをナイフで切って
紙に包んで水槽に投げ込む実験をやってくれましてね。
あれは今でも忘れられないくらいインパクトのある実験でした。
ナトリウム金属に水って最悪の取り合わせですよ!!
ドアはできるだけ開けておかないと(^▽^;)
クラブ718さん> 断水も困りますよねー。
我が家は風呂に水をためてありますので
飲料以外でしたら、なんとか1日くらいは・・・。
あとはやはり、常に氷をキープしておくといいかもしれませんね。
ある程度の水の備蓄もかねて、氷はなかなかいいと思います。
火事の避難訓練の時は窓閉める事。がルールになってました。
その理由もちゃんと教えられてました。
※ ちなみに水道局の給水車は公営団地の周辺に待機していたそうで、一軒家は後回しになっていました。結局給水車が来ないうちに水道が復活しましたけれど、しばらくは濁った水がごうごうと出ておりました。
わたしもそこでご相伴にあずかりたい(笑)
天かす火災も有名ですね。あれは天かす自体がスカスカで
空気を含んでいることも要因の一つですね。業務用くらい天かすが
積み上がらないと難しいのですが、知っていれば防げる火災のひとつですね♪
ももすけさん>そこまで燃え上がってなかったので
なんとか消せましたが、消えたかなと思って
少し布をめくったら、再び燃えかけたので慌てて
布を下ろしましたよ。焦ったわー(^▽^;)
知識の勝利というのを実感(笑)
姑には下がっていてもらいました。
下手に手を出されると逆に危険でしたから。
らんなーさん>ショートして発火も良くありますからねー通電火災。
とにかく災害の後の復旧の時には、注意が必要ですね(^▽^;)
ルーラシップさん>停電した時のイメージトレーニングって
意外と難しいんですよねー。でも「何もできなくなる」
と思って間違いありません。だから今回の台風では最大限
水の確保もかねて「氷を作って」備えておきました。あとは
ポットにお湯ですかねー。ストーブの点いてる時期じゃないんで(笑)
名古屋飯の中で、他地方の人が受け入れやすい食べ物。
職場でも遠方の人と食事に行く時は「とりあえず ひつまぶ しなら大丈夫だろう」と考え、熱田の店にお連れします。
味噌カツは受け入れてもらえない事が度々・・・。
「(とんかつ のつもりで食べたから)何か違う」だそうです。
『カツまぶし』も番外編みたいに紹介されましたが、私は、カツは そのまま食べたいです。
天ぷら火災と言えば、天かす から火災になる事が有るそうですよ。
そうとうな量の天かす からの発火でしょうけど、天かすを山盛にすると、山の中で熱がこもり発火するらしいです。
天ぷらを作る時は、天かすは平らにして熱を取って下さいね。
私の脳内イメージが、かめさん 畑で収穫=天ぷら なので、言わずにはいられませんでした。
すごい しっかりした知識と勇気があって冷静沈着でないと出来ないですよ
さすがですねぇ
私はきんぴらを作ろうとゴマ油熱した時に 熱しすぎてファイヤーってなってびびりつつも、
蓋して放置して消火したことありますけど、油の量が違いますもんね
こわい
熱が無くても電気を飛ばして着火するのは低温でも発生するんじゃないかな。
コンロの初期状態みたいな。物理的要因ですね。
落雷で起きた火災は大概電線の発熱によるものですけど…
油に火がつくと飛び散りますからね。あれは危ない。 消化したかめさん偉い!
おっちゃん地元の観光大使として(´・ω・`)ショボーンでしたもんw
兜の緒が緩んでたんでしょう( ̄m ̄〃)