重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/09/07 23:41:34
【セントウルS】3年連続の中京1200での開催。ハイペースになりやすいコースではあるけどコーナーの角度がきついことで追い上げながら曲がると遠心力で外に振られて距離ロスが大きいということもあって極端なハイペースや内外の激しい馬場にでもならへん限りは内枠・先行馬有利。ただスピードに任せて行けばいいわけでもなく、JRAの1200mでは日本一直線の長いコースやから末脚の要素も大事。千四~千六実績のある馬が好走しやすいのもその辺りから来てるんかなと。血統では去年の1~3着はダンチヒの血を引く馬。同コースの重賞を見てもスピード型ノーザンダンサー系やスピード型ミスプロ系は良いはず。
メイケイエールは本質的には気性以外はマイル辺りがベストやと思ってるけど折り合い面やスタートも改善してきたし徐々にスプリント戦への対応力も出てきた印象。相変わらず気性に激しさは残るものの同コースのシルクロードS勝ちはあるし先行力もある。千四~千六の実績も豊富。まともに走れば普通に勝ち負けかな。ソングラインは本質的には千六よりは千四、スローよりは速い流れの方が合うタイプやから前走VMを勝ったのはちょっとびっくりした。今回初の千二はBCマイルの試走として左回りの速い流れを、という意味合いが強いみたいやしこの距離では恐らく中団より後ろからになることを考えれば開幕週の中京千二という条件では中心視はでけへんかなと。他はかなり人気が開きそう。穴になるかはわからんけどまずはダディーズビビッドを。気性の難しいタイプやから成績は安定せんけど中京巧者で千四ベストやからこそここに向きそうなイメージは湧く。あとはサンライズオネストは前走はスローを後方からの競馬で度外視出来るしここ数戦は高松宮記念を含めて僅差の競馬が出来てるように力はつけてる。