重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/08/31 23:47:46
【小倉2歳S】勝ち時計は馬場状態によってバラつきがあるけど前半3F33秒台のハイペースは過去5年の共通ポイント。まずは毎年同じようなことは書いてるけど危険なのは前や内有利な馬場の開催前半で逃げて勝ってきた馬や緩いペースをスピードの違いで逃げて勝ってきた馬。逆に狙いたいのは好位~中団から運んで勝ってきた馬。これはやっぱり単純に新馬戦より遥かに厳しいペースになることや馬場の内目が荒れて時計がかかってくることで逃げ馬にとってかなり厳しいレースになること、控える競馬の経験がない馬が逃げられへんかった時に脆さや気難しさを出すことが多いからかなと。血統ではロードカナロア経由を含むストームキャット、ここ2年で3頭の産駒が連対のミッキーアイル経由を含むダンチヒらスピード型ノーザンダンサー系の血が目立つ。
1番人気はクリダームかな。前走函館2歳Sは雨で渋ったタフ馬場をハイペースで逃げて2着に残したのは強い内容やし小倉の速い馬場は未経験やけど母系にプリンスリーギフトやハビタットといった平坦コース向きのスピード豊かな血を持ってるから問題ないかなと。あとはどれが人気するかはわからんけどまず挙げたいのはプロトポロス。新馬戦は差のつきにくいスローペースの千二で0秒6差で完勝。この時負かしたウメムスビはその後未勝利戦1着、フェニックス賞4着と決して弱い馬ではなかったことからも能力は高そう。速い流れになる今回は後ろからの競馬になりそうやけどそれがむしろプラスに出るレースやからね。あとはメイショウヒュウガ。新馬戦は重馬場にしては時計もまずまず優秀やしハイペースを3番手で追走してしっかり末脚を使えてるのはこのレースでは好材料。