毎日かわいいと言い過ぎて、（今かわいいっていうのは間違ったか）と反省しきりの日々です。やっぱり「かわいい～」というと、相変わらずシンっ…………と無表情になってくだらん…とでも言いたげな子どもなんですが、一応かわいいというのは褒め言葉だと思っていると思います。多分。一回か二回言ったどころでは、かわいいぞって言っても全然「…だから？」みたいな感じなんですけど、その直後にいきなり部屋の中で走り出すところなんかを見ると、一応なにかしらウキウキしたという事なんじゃろかい？と見てて思いました。そういうとこがまた「かわい～」となる訳でエンドレスでそりゃかわいいがゲシュタルト崩壊もするわい。

　服に興味がある。服に興味があるらしく、かわいい服をタンスから引っ張り出して、一人部屋でドレスアップしている。かわいい…。誰かに見せびらかすわけでもなく、ただ着たいんだな～と思うとかわいい。姫姫しい服なんて、今しか着られないんだし、着させてあげたいです。服をリメイクするためのフリルを、なんとなく子どもの目の前に放置してたら、子どもが勝手にそれを手に取り、「こうしたらいいんじゃない？」とフリルをこの服にこうつけてくれ、と指令。母びっくり。うそ～。凄いそんなに服の飾りも自分で考えられるようになったんかいとびっくり。びっくりして思わず子どもが言うままに、リメイクした。かわいくなった。びっくり。きっとデザイナーの才能がある！とすぐ才能とか思っちゃう。一度近所の老婆に「将来は歌手にしかなれない。」って言われた。どういう事だったのよ。そうなのか…。と衝撃だった。どうあれ歌手にはならないんじゃ？と老婆にゃ悪いけどそう思うよ現実的に考えて。かわいいだけで歌手にはなれないよと思うし。