Nicotto Town



ぐだぐだ劇場R【14】帰還

ピンポーン!ヨミー家のインターホンが鳴った!

「セルフィ!」「…とゆかいな仲間たち」「リ・ブ・シ・サ・ヒ♪」
ヨミー兄弟がセルフィたちを出迎える。
「スイ~!どうしてここが分かったの?」「分かったギュー?」
「何となくボウ・ヨミーの所に行ってるんじゃないかって思っただけよ」
まさか、本当にそうだとは思わなかったけど…と、セルフィは付け加えた。
「スイちゃん、ギューちゃん。元の世界に帰ろう」
ティルトが水牛のスイとギューを促す。

ところ変わって、ここは公園の空き地。
「ここなら誰にも見られないよ」
「うん、ありがとう。さようなら、みんな」
「スイ~!楽しかったよ~!」「バイバイギュー」
ティルトは杖を構え、呪文を詠唱すると魔法陣が現れた。
一瞬、眩く光るとティルトたちの姿は消えていた。呆気にとられるセルフィたち。
「これが、転送魔法…!」
「イ・イ・コ・ッ・カ!」
それぞれ感想を言うナナメとサカサ。

メンドーサ隊事務所の食堂で突然、魔法陣が開き、ティルトたちが現われた!
「スイ~!ただいま~!」「ただいまギュー」「ただいま…」
「みんな~、おかえり~!ジャストタイミング~!今から夕食だよ~!」
ティルトたちを割烹着姿のチュニスが出迎える。
メンドーサ隊の面子が揃って夕食時、話題の中心はスイとギュー。
「スイちゃん、ギューちゃん。楽しかったですかぁ?セルフィさんは元気でしたかぁ?」
「スイ~!セルフィ、モテモテだった~!」「ボウ・ヨミーにも会ったギュー」
「セルフィがモテモテ?誰や誰や?メッチャ気になるわ~!」
話題は尽きない。

ーおわりー




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