重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/08/16 23:51:55
【北九州記念】小倉1200は下りスタートでゴールまで上りがないのでどうやってもハイペースになるコース。過去5年中4年で前半3Fは32秒5前後。小倉は開催日程がコロコロ変わってるから一概には言えへんけど開催後半に行われるからか外枠や差し馬の好走が目立つ。ただ今年は差しはそこそこ決まるようになってきてはいるけど、まだ内有利な傾向。しかも今週からはコース替わり(例年とは違う部分やからここは多分重要)ということで馬場傾向がどう変わるかはわからんけど恐らく例年よりは内有利になるのでは。血統では短距離重賞らしくスピード型ノーザンダンサー系、スピード型ナスルーラ系、スピード型ミスプロ系が普通に好相性。
ナムラクレアは流石に前走函館SSは斤量が有利すぎて完勝。ただ本質的には千四ベストな感もあるから今回53キロに増えて前走みたいに位置を取れるかどうか。まぁ、3歳牝馬の中では1番買いやすいとは思う。タイセイビジョンも千二では後ろからの競馬になってることからも本質的には千四ベストやと思う。ただそれでも好走してるように能力は高いし対テイエムスパーダという点では前走時よりは時計がかかって差しも決まりやすくなってることや斤量差が小さくなることから逆転の可能性は充分かなと。前走みたいにロスを抑えた競馬をするためにも内枠が欲しい。テイエムスパーダは前走CBC賞は前や内以外どうにもならんくらい超のつく高速馬場を48キロの軽斤量を活かしてハナを切れたのが最大の勝因で今回は馬場の違い、51キロに増える斤量、同型馬シンシティの存在もあって同じように上手く行くとは思えへん。アネゴハダは斤量据え置きの49キロは有利やけどこれも前走馬場や枠の恩恵を受けたクチやからね。今回大幅にパフォーマンスを上げる材料は特に見当たらんかなと。ジャンダルムは実績や能力ではここでは最上位やし高速決着にも対応できるタイプ。ただ叩き良化型というか、休み明けは今一つなのは気になるところ。穴っぽい所ではまずキャプテンドレイク。前走は上手く立ち回れてたけど勝ったナムラクレアとは位置取りや斤量の差が大きかった。今回斤量差は小さくなるし差しが決まりやすい展開や馬場になるなら。あとはメイショウチタンは前走枠やコース取りでロスがあったことを考えればもう少し差しが決まりやすそうな今回の方がチャンスはあるかなと。