「ひまわり」(1970)
- カテゴリ:映画
- 2022/08/13 17:12:32
有名な作品なのでタイトルと少し大まかな内容は知っていました。
でもなかなか見る機会がなかったのですが最近TVでやっていたので録画して見ました。
イタリアとソ連(ロシア)の戦争によって引き裂かれた二人の物語です。
冒頭のテーマ曲も知っていました。昔エレクトーンを習っていて弾いたことがありました。その時はこんな悲しい映画のテーマ曲だと知りませんでした。
主演のソフィア・ローレンはとても顔立ちが整った気品のある顔立ち。
マルチェロ・マストロヤンニは目がくるっとしていて愛嬌がある感じです。彼の主演作「みんな元気」はだいぶ前に見ました。でもその時既におじいさんでした。
ソフィア・ローレンの作品はこれが初めてです。
冒頭のひまわり畑は・・・とても綺麗なのですがとても悲しい場所でした。その畑の下にはイタリア人やソ連人の死体が沢山埋まっているのです。。。
二人が結婚してすぐ彼は戦争に行きました。でも帰ってきませんでした。
彼女は生きていると信じて何年も待ち続け、最後は元戦地へ探しに行きました。写真一枚を手に歩いて歩いて・・・やっと写真の彼を知っている人に出会いその場所へ行くと、女性が洗濯物を干してました。可愛い女の子もいました。
彼はその女性に助けられて命拾いをしたけど記憶喪失でした。
彼が働いている工場から帰る頃に、彼女はその奥さんと駅へ向かい、降りてきた彼の顔を見てショックのあまりその列車に飛び乗って帰ってしまいました。
もしかしたら別人かもと、別人だったら良いと思ってたでしょう。。。
列車の中で彼女が号泣するシーンには泣いてしまいました。。。
その何年後かに彼は一人でイタリアに会いにきたんだけど、彼女は結婚していて子供も生まれたばかりでした。。。二人は今でも愛し合っていたけど家庭のある場所に戻っていきました。
こういうことは実際沢山あったのではと思いました。
ひまわりが何だか哀愁のある花に印象が変わりました。
そちらに書き込みが出来ないのでこちらに書きますね。
前半のイタリア人カップルの弾け具合は、後半のシーンをより一層悲しくさせる感じですね。。。
ロシアのウクライナ侵攻で、話題になっていたので観ました
>ひまわりが何だか哀愁のある花に印象が変わりました。
同感です^^
ひまわり畑 明るいイメージしかありませんでしたが
こんな悲しい歴史があることにショックをうけました。
イタリア人カップルの弾け具合にビックリしました^^
まず、「ひまわり」いただきました。Amazon primeで確保しましたよ。
パパゲーノは1話限りじゃなかったんだあー。初回は予約入れてたけど、今夜のは知らなかったです―――。
うーーーん、NHK+はめんどくさいなーーー。おすすめならなんとかします。「プリズム」全話ためてますが、それと比べて優先順位を教えて頂ければ嬉しいです。
「初恋の悪魔」はぼくも脚本家から見始めましたが、(ぼくは大豆田派かな)、当初の細かい設定無視の会話劇で良しとしてたのに、だんだんまじのミステリものと、ちょっと食傷の二重人格ものに質が変わってきて、伊藤英明のくささと、田中裕子のもったいつけと、途中投入の満島ひかりに振り回されるので、いいのか、ぶった切って映画見るか、悩んでます。
「拾われた男」はミッドナイトスワン草彅剛に3週も暗い回を費やしてしまったので、ちょっとがっかり。仲野大賀はここ数年何本見てしまってるか。「すばらしき世界」と「コントが始まる」のインパクトのままを大事にしたかったです。
ざっと見で、なんだか秋ドラマは悲惨そうだし、120分の映画1本に立ち向かえるドラマを見つけるのって、つくづく大変ですよね。
広場からお邪魔します。
これはテレビで見ました。
悲しい映画でした。戦争ってほんま嫌って思った;;
ひまわりは好きなお花
ただただ大きくて明るくさせてくれるお花って思ってた;;
でも、本当に実際沢山あったんでしょうね
ウクライナのひまわりがリンクして浮かんで
戦争ってホント残酷ですね