Nicotto Town



重賞展望


今週末の重賞はレパードSとエルムSの2つ。芝の重賞がないのは珍しい。

【レパードS】新潟競馬場最大の特徴はコーナーの角度のきつさ。どうやってもこの地点で強制的に減速するから逃げ先行馬は息が入るし差し追い込み馬は一気に詰めようとすれば外に大きく振られるから余程のハイペースにでもならん限りは基本的に前に行ける馬が圧倒的に有利。このレースも前後半差4秒以上のハイペースになった19年を除いた過去5年中4年の馬券圏内12頭全てが4角で半分より前におった馬やからね。あとは好走してる馬の大半が同世代の重賞やオープン、古馬相手の2勝クラスでの経験があった馬。血統ではダートらしくボールドルーラー系やミスプロ系、スピード型ノーザンダンサー系の血が目立つ。

ハピは能力的には世代上位の1頭やと思うけど全レースで後ろからの競馬で上がり最速ってレースをしてることを考えれば本命にするのはちょっと怖いかなと。タイセイドレフォンは鳳雛Sではハピに完敗してるけど先行力のあるタイプやし前走2勝クラスでの勝ち方は相当強いし時計も優秀。血統的にもスピード色が強いしこの舞台なら逆転の可能性は充分ありそう。ホウオウルーレットも良い馬やとは思うし逃げても差しても勝ってるように自在性があるのも良いけどオメガパフュームの半弟ってことでちょっと人気が先行してる感があるのがどうかな。ラブパイローは前に行けるし血統的には完全にダートやとは思うけど流石にダートでの実績が地方の関東オークス2着だけでは能力面も適性面も裏付けがなさすぎる。穴人気程度にはなると思うけどヘラルドバローズはコーナー2つのコースや4つのコース、速い流れや遅い流れでも崩れてへんのは能力のある証拠。血統からもスピード色が強くなっても問題ないし面白そう。あとはトウセツ、ヴァレーデラルナあたりを穴で挙げておきます。





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