Nicotto Town


きいてニコタリーナ


かわいいがリンちゃん


ライブ行ってきた話、本編!



特急の仕事のせいで前日ちょっと残業し、
当日も割とイライラしながら半日を働いて
お昼になったらさっさといったん帰宅。

灼熱の車の中よりは家で昼食食べたほうが快適だし
着替えてメイク直して荷物の確認して、って
しないといけなかったしね。

ライブ、それもアイドル……とも違うか?
ボカロ、架空存在……のライブに
どんな格好で行ったらいいかは
結局よく分からないままだったけど、

とりあえず動きやすくて汗かいても大丈夫で
何か落としたり誰かに引っかかったりしにくい
シンプルな格好で行くことにした。
マフラータオルくらいは持ってるので
色が映えるようにモノトーンのTシャツで。

地味にオレンジのアイシャドウとか使ってみたけど
まあこれは完全に自己満足ですね。

さて、前回も使った隣町の無人駅を使ったのですが、
なんか今回めっちゃ駐車場が混んでる。
みんなここが穴場だと気づいちゃったのかな。
それとも平日昼はこんなもんなのか?

電車自体は割と空いてた。
久々にゆっくりする時間が取れたので
自分の抱える憎しみについて考えようとしたけど、
車窓の鮮やかな緑を眺めながら
薄暗い感情について考えるのって難しいね。

心が潰れかけてたからか、正直
行きの旅程の記憶はあんまりない。
特に郡山駅でどう動いたのか全然覚えてない。

気づいたら新幹線に乗ってた。
平日だし、と自由席に乗ったんだけど
まあそれなりに混んでましたね。
ギリギリ隣に人のいない席を見つけられた。

東京駅で下車。
新豊洲駅への行き方を乗り換えアプリで検索。
なんか有楽町線遅れてるらしいよ、との情報に
そこを避けて検索したけど、
えー、新橋からゆりかもめに乗ったんだったかな。
余計時間かかった気がするんだよな。
まあ海沿いや新しい未来っぽいビル群を
のんびり楽しめたので結果的に良し。

17時半少し前くらいに新豊洲駅に到着。
とりあえずホテルに荷物を置きに向かう。

すでにライブっぽい格好をした人をちらほら見かけた。
はやくない? 開場18時の開演19時じゃん??
とは思ったがちょっと焦る。

ライブってめっちゃ汗かくらしいし終わるの夜だし
そこから混んでるであろう電車に乗って
遠くのホテルに向かうのやだな、と思って
もっとも近いホテルを予約してあった。
コロナ禍のせいかそこまで高くもなかったし。

チェックインして、部屋で軽く夕食。コンビニ飯。
胃腸の調子が微妙で
道中水分くらいしか取ってなかったので
さすがにお腹は空いてた。

メイク直して髪も直して
タオルとリングライトとエコバッグ持って
(スペシャルシートのプレゼントもらうため)
いざ出発。

正直ライブタオル持って歩くのも
最初はちょっとためらいがあったんだけど、
ちょうどホテルを出たあたりで
ガチオタ!!!って感じの法被装備のお兄さんがいらして
あっ同志!って勝手に思って後をついていった。

着いた会場の前を埋め尽くすオレンジと黄色。
興奮と緊張でめっちゃ挙動不審になりながら
スペシャルシートの待機列の最後尾へ。

法被やライブTの人、鏡音ぬいやドール(!)連れた人、
カバン一面に缶バッジ付いてる人、
推しカラーやグッズで固めた人、サブカル系の人から
一見普通の格好した人までさまざま。

でもここにいる人みんな
鏡音を応援しに来た同志なんだよな……!
って思ったらそれだけで感動が止まらんかった。

そうそう、公式のツイッターで
ペンライトが早々に売り切れたことは知ってた。

ペンライトってそんなに早く売り切れるもんなんだ。
そして一人で複数本持つのが普通なんだ。
あと現場で実物見たら意外とでかい。

知らなかったことばかりで勉強になりました。
次があったら先行通販で買う。

ライブの勝手がわかってないのが不安だったけど
アナウンスもあるし、周りの人の真似してたら
スムーズに入れてよかった。

ドリンクは飲むのがあとになるかも、
と思ってホテルに持って帰る前提で水もらったけど、
汗かいてガブガブ飲んでライブ後にはなくなった
(そして恐ろしいことに全然トイレ行きたくならなかった)
から別に爽健美茶でも良かったな。

席に着いて、1時間近くドキドキしながら開演を待った。
流れ続けるアッパー系の鏡音曲、
あとひっきりなしに出入りするさまざまな鏡音推したち。
それらを楽しんでたら待つのは全然苦じゃなかったなあ。
あとぬいってこういう場に連れてきやすいし
可愛いしいいなあ。

席が出入り口近くだったこと、
両隣がかなりライブ慣れしたガチ勢の人たちだったのは
結果的にとても助かった。

ノれるかな、ってのが最大の不安だったから。
まさか両隣のフィーバーにつられてあんなに手を叩いて
リングライトつけた拳を突き上げて
全力で飛び跳ねて楽しむことになろうとは。

(片方の人はすごいオタ芸を繰り広げてて、
一回スタッフの方に「もう少し控えて」って
注意されてたよ)

気を使わず、同志たちとともに
全力で好きな曲にノれるのってこんなに楽しいんだねえ。

あと未だに
人並み越しに初めて生で見たリンちゃんの可愛さが
瞼に焼き付いている。

まじでずっとリンちゃんを目で追ってた。
動きにつれて頭のリボンがぴょこぴょこするの
本当にかわいい。
猫っぽい知らない曲では
腰にでっかいリボンがついててあれも良かったなあ。

全体にレンよりダンスやアクションが控えめだったのだけ
ちょっと残念だった。おてんばなイメージなので。
(どうしても性別的に仕方ないキャラ分けなんだろうとは思う)
(あとメインビジュアルのモジュールってないんだね)

どうでもいいけど、リンちゃんのソロ曲は全部知ってたのに
レンの曲は1曲しかわかんなかったのウケるな。

炉心融解では
あ、わたしこれに殺されるために今日ここに来たんだ。
と思ってちょっと泣いた。

でも「死ぬんじゃねえぞ」が生で聴けたし
「また会おうね」ってリンちゃんが言ってくれたから生きる。

途中興奮しすぎて息苦しくなったので
小休止みたいな時間にいったん外に出て深呼吸したけど、
ライブ中は全然胃の痛みは感じなかったなあ。

来てよかった。
気分の落ち込みとか全部飛んでった。
推しってすごい。ライブってすごい。

ホテルへの帰り道、信号待ちでまたちょっと泣いた。



一応コンビニで夜食も買ってたけど、
胸いっぱいで食欲なくて結局食べなかった。

さすがに汗かいて疲れてたし
シャワー浴びてベッドに転がったら
すぐ眠れるかと思ってたけど、
興奮で眠くなくてしばらくYouTube見てから寝た。

で3時間くらいで目が覚めちゃってまた眠れず。
頭の中にずーっと「いいねってYEAH!」が流れてるし
目を閉じるとぴょんぴょん踊ってるリンちゃんが鮮明に浮かぶし
しあわせではあるんだけど眠れない。

4時過ぎくらいにいったん諦めて
夜食用に買っといた食料を食べた。
お腹くちくなったら眠くなるかなって。
ナチュラルローソンのおひたし美味いな。

ちょっとは寝られたけど、深い眠りとはいかなかった。
わたしけっこうすぐ興奮で眠れなくなるし
枕が変わっても眠りが浅くなるほうなんだな。



一応帰路で簡単なメモは取っておいたんだけど、
それにしても取り留めのない文章になってしまった。

いや本当に、思い出そうとすると
興奮のあまりどもって早口になるオタクみたいに
なっちゃってさ。オタクなんだけど。

本当に、「ライブ」というもののパワーを
思い知らされた1日でした。

次は土曜日、帰路の話を書きます。




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