Nicotto Town



7/6 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/07/06
キラキラ
集めた場所 個数
神社広場 5
おしゃべり広場 10

4択  「カレー


キラキラ  「神社広場 御手水

     「おしゃべり広場 半円形展望台 中央

4択 一番好きなメニューは → カレー



たぶんほっくんは焼肉一択!!

カレーは美味しいけれど一番好き?と聞かれたらうーーん??となる。
好きなメニューの1つであるし、月に1回はカレーつくってると思う。
お手軽だし!
何入れても比較的美味しいし!
さすが傭兵御用達になるだけある!

世界の傭兵は銃弾よりなにより「S&B カレースパイス」が大事だという。
戦場でろくな食事がない中、これさえあればどんな食事でも!少し腐ってても!残飯でも!美味しく食べられる→食べないと体力尽きる で、「アリガトウ! S&B!」レベルで愛用されているらしい。
カレー粉としてはイギリスで発売された方が早いのだが、現在、イギリスで家庭料理としてのカレーがほぼ壊滅していることで家庭用卓上カレースパイスは一般的ではないのだった。

イギリスでは昔、中流以上の家庭で日曜日に大きな肉の塊でローストビーフを焼き、その肉を1週間かけて食べるという風習(サンデーロースト)があり、その時にその固くなったローストビーフの肉を使ったカレーが大流行したらしい。
その風習が消えたのと共に、独立したインドやパキスタンからの移民を大量に受け入れた結果、町中に安価なカレー屋ができて、家で作らずにそこに食べに行くようになったらしい。

そもそもは、イギリスの船乗りが船の上でシチューを食べたいのだが腐る牛乳を使ったシチューは無理で、代わりにスパイスをふんだんに使った、シチューと同じ具材でできるものを作ったのが、カレーの始まりであった。
インドではスパイスを使った料理が沢山あるが「カレー」とは言っていない。
サーグだの、サンパールだのコルマやダールといった料理らしい。
インド固有の言語に「カレー」というものはなく、ドラヴィラ語族に野菜、肉、食事、おかず、を意味する「カリ」という言葉があり、それが英語の「curry」の語源になったようだ。
いつイギリスでカレーができたのかは定かではないが、1747年発行の「明快簡易調理法」という調理書にターメリック、生姜、胡椒を用いた「カレーのインド式調理法」というレシピがのっていてこれが最古の英語でカレーを扱った文献になるそうだ。

日本にカレーが伝わったのは1868年。
イギリスの商船がイギリスで作られたカレー粉を持ち込んだのが最初と言われている。
その後1872年に「西洋料理通」という西洋料理の紹介本にカレーレシピがついていたことで民衆の間にまたたくまに広がったという。

名高い海軍カレーは、脚気対策として「洋食+麦飯」を取り入れる一環として導入されたらしい。
今では麦ごはんも美味しいが、当時の麦飯はいわゆる「臭い飯」だ。
臭いを打ち消すカレーをかけたご飯は美味しかっただろう。
そういった食事の改善によって明治16年から18年の間に脚気での死者は激減したらしい。

一番古い海軍カレーの文献は舞鶴海兵団が1908年に発行した「海軍割烹術参考書」で「カレライス」という名称で載っているという。
それが1932年(昭和7年)には海軍経理学校が発行した「海軍研究調理献立集」になると「浅利のカレーライス」「伊勢海老カレーライス」「チキンカレー」と多くのカレーレシピになったらしい。
・・伊勢海老カレーライス?!
なんと贅沢。
でも海軍だからエビを釣った時に食べる?
そんなわけないか。

現在は陸上自衛隊も、海上自衛隊もそれぞれの部隊、艦ごとに独自の隠し味を工夫したりで様々なレシピがあるという。
そして、部外者がそのカレーを味見でも食することは固く、固く、禁止されている。
2022年3月にこれに反して懲戒処分をうけた官がいることを防衛省が発表している。
そのぐらいマル秘の味なのだ。

そんなカレーごときで大げさな、と思うことなかれ。
マル秘情報は軍隊にはつきもの。
カレーの味1つ守れずして大きな秘密を守ることなどできないのである!!!
・・・・なのか?

いくつかは海上自衛隊のHPでレシピ公開しているし、一番最初の「海軍割烹術参考書」の「カレライス」は現代アレンジして海自のイベントなどにお目見えするそうである。
たべてみたいな~~~~





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