日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ③
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/07/04 00:45:22
こんばんは!4日(月)は、台風4号のため南西諸島から西日本は
雨となるでしょう。
九州や四国は激しい雨の降る所もありそうです。
土砂災害などに警戒・注意してください。
東日本も曇りや雨となる見込みです。
北日本では雲が多く、雨となる所があるでしょう。
台風4号は、今後東シナ海を北上し、次第に進路を東寄りに変えて
5日には九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。
今後の情報に注意してください。
華南の台風3号は、3日15時に熱帯低気圧に変わりました。
芽吹きの季節
険しい岩場を越え
間近に望む
雄大な富士山
岩尾根に咲く
貴重な花々
緑輝く富士絶景の峰
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王岳・鬼ヶ岳
*この番組は2021年5月に放送したものです
*撮影:4月下旬
〇大内征さん
山岳雑誌や山のガイドブックなどで活躍する作家、大内征さん。
WBでも富士山の眺めを楽しむ旅を紹介しています。
前回は西湖の畔でテント泊のところまでの紹介でした。
今回は焚き火を楽しむ為の紹介から始めます。
<山旅スタイル>
〇キャンプ場で実践!
たき火を楽しむ
キャンプ場での焚き火、初心者でも楽しめる方法教えてください。
「こちらのキャンプ場は焚き火台を使うのがルールです」
〇事前にキャンプ場のルールを確認
地面を炎から守り、安全費を燃やす為、焚き火台を使う。
「手軽に焚き火を始めたい場合は、この牛乳パックを使うと遣り易いと思います」
〇牛乳パックと割り箸
用意するのは牛乳パックと割り箸。
〇牛乳パックは着火剤に
「牛乳パックはまぁ洩れないようにコーティングしてあるんですよね。
それが着火をしてから長く燃えるということで、え~、着火剤に使います。
ここに割り箸をくべていきます」
〇割り箸はたきつけに
使い終わった割り箸を焚き付けとして再利用。
割り箸に火が点いたら、細い薪を足していく。
〇空気が通るように薪をくべる
「大事なのは空気の通り道を作って火が燃焼しやすくなるということです」
火が大きくなり、太い薪が燃えるようになればもう大丈夫。
本格派を目指すなら、手間ひまかけて焚き付けを作ってみよう。
〇フェザースティック
薪を削って羽毛のようにする
「これはフェザースティックといって、
まさにその羽がね生えるようになりますけれども、
薪を薄~く削って火を点きやすくします」
麻紐を解(ほぐ)したものにファイヤースターターと呼ばれる
金属製の火打ち石で着火。
〇ファイヤースターター
雨でも火を起こせる
これなら雨の時でも火を起こせる。
ルールとマナーを守って安全に焚き火を楽しもう。
揺らめく炎を見つめながら湖畔でキャンプ。
贅沢な時間だな~。
2日目
「おはようございます。
とても美しい朝ですね。
そして美しい湖畔にいるんで、
とって置きの景色を見に早速湖上へ向かいましょう」
朝6時、カヤックで西湖に漕ぎ出す。
気持ちいいな~。
左の岸辺、黒い岩がゴツゴツしてますね。
「これは富士山の活動によって流れ出た溶岩ですね」
平安時代、今から1200年前の噴火の跡なんだとか。
「向かいの方岸を見てみてください。
ちょっと面白いですよね?」
ほんとだ~。
湖の左右で岸の様子が違うんだ~。
左の黒い溶岩は富士山の裾野の先端。
右の白い砂浜は御坂山地から流れ出たものなんですって。
西湖の西の端に上陸~。
カヤックを降りて振り返ると。
水面に映る富士山。
「逆さ富士ですね~、やぁ見事」
こ~んなにくっきり二つの富士が見られるなんてラッキー。
西湖から再び王岳へ。
ここから東に聳える鬼ヶ岳を目指す。
〇鬼ヶ岳
痩せた尾根を行(ゆ)く。
「ここからちょっと岩場になりますんで、気をつけながら進みましょう」
うわぁ~、岩が剥き出しになってる。
こんな所を下るんですか~?
「足元が結構ザレてますんで、滑らないように気をつけてくださ~い」
は~い。
慎重に行こ~う、うわぁ結構道が崩れてるな~。
やっと降りたと思ったら、今度は登り。
「このアップダウンがまたこの稜線の特徴の一つですよね」
ほんとだ~、西湖があんな下に見える。
今回はこの辺りで終了と致します。
次回は最古の紹介から始めましていよいよ鬼ヶ岳の山頂を目指します。
昨夜は早朝までどうもありがとうございました。
こちらこそ、こちらにコメントをありがとうございます。
はい、台風4号の影響はいかがですか?
ご無理なくお過ごしください。
どうぞ今週もよろしくお願いします。
台風情報ありがとうございます。
蒸し暑い中で、貴重な情報を教えてくださり
頭が下がります。どうか、体調にくれぐれも気をつけてください。
それでは、また…