娘を褒めるだけの日記です。自画自賛というかそういうの日記に書くのどうかと思うという人はバックしてくださいましっ。かわいいかわいいする文章です。そういうの嫌な人はスルーしてくださいまし。人生の貴重な時間、無駄にするまじ！

　娘かわいいもうかわいいはあはあ（＾ー＾）という母。もう死にそう。かわいくて死にそうです。娘かわいいかわいいと言い続け言い続け、我が家は、地球上でもっとも「かわいい」という言語がゲシュタルト崩壊している座標軸なのだった。笑ってもかわいい、泣いてもかわいい、うんちしてもかわいい、と言い続けたので、ある日母はもしかして、こいつは腹の中にいる頃から「かわいい」と言われ続け、「かわいい」を何か鶏のコケコッコー位の母親の鳴き声みたいに認識しているかもしれん。と私は思った。それはまだ三歳のある日。娘に毎日言っているけれど、あらためて「かわいい」と言った。そしたら無視された。いつもの事だった。もう言い続けていたから無反応なのだった。だがその日の私は違った。無反応の娘に「かわいいよ～かわいいかわいいかわいいよ～～～～」といつもと違って十回以上続けてかわいいかわいいと言い続けた。そしたら十一回目くらいから

「……にやあ（笑）」

って、照れ笑いなのか、なんか控えめに笑いだした。おおお！一応「かわいい」は褒め言葉だという認識を持っているんだな！と母は理解した。とりあえず、娘が「かわいい」という言語の意味をきちんと理解している事が判明したので、母は成長に安堵した。と同時に、何してもかわいいと言う事に無責任すぎてちょっとやそっとかわいいって言っただけでは無反応に育ててしまった事に責任を感じ、かわいい時にかわいいと言うように努めるきっかけになった。転んでもかわいい、階段登ってもかわいい、と言うのは子供の脳にかわいいが変な認識になっていたかもしれなく、今日も反省中なのだった。しかし最近は自我が芽生え、怒っているという顔を見せる事もあり、プンスカ怒る娘か…か…か…かわいいいいいいいいいいい～～～～～～って思わず真剣な剣幕で怒る娘の前でプフフって噴き出してしまってほおんと母は悪魔かってきっと子供は思ってるに違いないともう反省中なのだ。でもどこにいってもかわいいって言われるし娘はかわいい…お母さんに真剣に涙ながして怒ってる時ほんと神かってかわいいさでもう人類って素晴らしいなと思うと同時に、人間にそなわる心というものをどうにか大切にしてあげたい。怒りだす娘にクククって笑う母親だけど、一応そう思っているのよ。はぁかわいいかわいい。かわいいは凶器、かわいいは核兵器。かわいい人は世界征服。もう母は侵略されまくってマイマスター娘に日々忠誠を誓わされているだけのかわいい娘の下僕なのだった。