Nicotto Town



with youを聞くと・・・

あの歌い方から見て、本当に私の隣にいたかった人の歌なんじゃないかって思えたりする。(まあ、それが演技力というものなんだろうけど)


42年前の彼がね、今までいつもいつも一緒だった時に「結婚しよう。」と言われて、

そう信じていた時に2年半たったくらいの頃、同じ会社の男の人に、

「○○君と付き合っているんだってね。」と、あまりにも自然に聞いてきたから、

油断して、「うん。」って答えてしまった。

その会社は男女交際禁止の会社だったから、言ってはいけなかったのに。

その後、彼は厚木の本社に転勤になった。

社長に、いとも簡単に離れ離れにされてしまいました。

私は悲しかった。

いつも一緒にいたかった。

でもそれが原因で、デートもできなくなったし別れる方向に進んでいったんだったな。

私は寂しかった。

そして私は自信がなかった。

会社の人に言ってしまったから、逃げられたのかとも思った。信じられなかった。

そんな私がばかだったから、さよならになってしまった。

With you 聞くと、そのころの事も思い出される。

なので泣けてくるのです。

私の心の最大の傷になっている思い出だから。

これから、絶対彼氏の物語も、ものすごく泣けた。

七日の王妃の物語も、内容は関係ないけどそのころの傷が思い出させて泣けた。

又再び、結婚して今までずっと一緒だった夫と離ればなれになった。

あの頃の傷跡が思い出される。

寂しさで寝込む。

でも、夫はほんの時々だけど電話で話せるのです。

そしてその時の声は、「何ばかばかしいこと言っているんだ。」みたいな、

冷たい声です。ハッとする。3年半過ぎれば帰って来るのに。

なので、with youは、なぜか42年前の彼の声のように感じてならない。

私の頭はおかしくなってしまった。





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