重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/06/07 23:48:44
【函館スプリントS】去年は札幌開催のため2年ぶりの函館開幕週での開催。大量除外で7頭立てになった19年を除けばほぼ毎年テンの3Fは33秒前後のハイペース。それでも前に行った馬の好走が目立つのは直線の短いコース+開幕週というのがやっぱり大きいんかな。あとは軽斤量の3歳馬、特に牝馬の好走がやたら目立つ。適性距離より長いマイル路線を使われてたような馬は注意したい。血統ではスプリント重賞らしくミスプロ系が目立つ。あとは欧州色の強い血も悪くないのは洋芝ならではの傾向。
ナムラクレアはその軽斤量50キロの3歳牝馬。このクラスの馬がこの斤量で出られるのは正直反則級w気になるのはテンの3Fが33秒台に入るような速い流れのレースでは中団より後ろの位置取りになってることで本質的には千四ベストな感も。まぁ、これだけ斤量に恵まれると行きっぷりも違うかもしれんけど。ビアンフェは戦績通り洋芝後者やし単騎で行ければここでは能力上位。開幕週の馬場も有利。あとはシャンデリアムーンあたりとの兼ね合い。シゲルピンクルビーは前走スプリント戦で勝ったけど超のつく高速馬場で後傾ラップなら追走力は数字ほど問われへんかったはず。個人的には緩急の小さい千四ベストやと思っててハイペースのスプリント戦はちょっとどうかなと。プルパレイはファルコンSで本命、NHKマイルCでも対抗と評価してきた馬やけどスタートやテンの速さがあるわけではないから千二では忙しいように見える。どう考えても後ろからの競馬になるやろうしね。ただまぁ、52キロは有利。ヴェントヴォーチェは前走の内容、時計は優に重賞級。千直でも前に行けてるようにテンの速さもあるし普通に有力かな。このレースも魅力的な穴馬はあんまり見当たらんけどライトオンキューは洋芝実績もあるし極端な高速決着やなかったら合うはず。ただ58キロ背負わされるしなぁ。