Nicotto Town



5/23 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/05/23
キラキラ
集めた場所 個数
神社広場 3
ヒツジ学園 3

4択  「ぶどう


キラキラ  「神社広場 御手水

     「ヒツジ学園 テント

4択 紫色といえば → ぶどう



おばちゃんの髪www
なんで紫なんだろうな、あれ。
白い色には何をのせてもいいと思うのだが、紫の人はみたことあるがピンク、青、緑などはないなー。
自然の淡い黒色にしている人が一番多いのかな?

アニメ「ハクメイとミコチ」というほのぼのの中で裁縫が得意のミコチが生地を染めるのにブルーベリーの皮とつるばみ(どんぐり)のカサを使って黒に近い紫に染めていた。
何度も何度も染めを繰り返し、色を深くしていくんだーとミコチはいい、そのブルベリーの皮のためにハクメイは実を食べまくっていた。

調べてみるとブルーベリーや葡萄、紫蘇で染めることはできるが色落ちが激しいらしい。

更に調べてみると、日本の平安時代や古代の染め方の復元をしている人がいた。
https://www.artlogue.org/node/4201
色合いだけみるとめちゃくちゃきれい。

染め物でも平安に儀式などの方法を細かく記しした書物である「延喜式(えんぎしき)」が役に立っているとか。
食べ物(捧げ物や、供養に行く人への食事)のレシピ程ではないが、染め物も絹一反を染めるのに何がどのぐらいいるかが書かれているそうだ。
刈安(カリヤス)を具体例にあげているが、刈安ってススキにしかみえん!!と思ったら「イネ科ススキ属」の植物だった。
こんな枯れすすきから、美しい黄色ができるとは。
植物の色合い恐るべし。
刈安はもう色の名前として定着しているらしいのだが(知らない知らない)、ススキと違って葉っぱにギザギザがなく「刈り安い」から名付けられたとか・・・。
・・・・えええ・・・・。
まぁ、そうだね。色が発見されるより先に刈って草としてつかったか、食べた・・・か?食べるか?
黄色系の色の中では最古だそうだ。
奈良時代にはもうあったらしく、いつから染色に使われていたのか不明だそうだ。

日本の染色の歴史は古く、縄文時代の遺跡から染色された敷物のかけらがでてきているので、その頃にはもう染めていたのだった。
ただし、大きな釜なんてないから、植物を直接布になすりつけるなどの方式だったと思われる。
色の定着、発色に稲わらを燃やした灰から作った灰汁が必要らしいのだが、縄文時代には陸稲(畑で稲をつくる。水ははらない)初期段階が行われていたから作ろうと思えばできただろうが、そういったことをしていたかは謎だ。

反対に化学染料は1869年にアリザリン(茜色)、1880年にインディゴ(藍色)が成功したという、まだ150年しかたっていない技術なのだ。

日本人はアースカラーという自然にある色合いが凄く好きなのは、紀元前10世紀からの縄文時代からずーーーーーーーーーっとそういった色になじんでいたからかな?

昔、奈良の職人が作った植物染でつくった絹の大判スカーフを祖母に贈ったことがある。
祖母のお葬式が終わって荷物を整理していたらそれが未使用のままでてきたという。
祖母は色々貰ったものを大事に大事にしまっていたそうだ。
使ってよ!!!
そういった贈り物は一度贈り手に戻されたので、スカーフは私の手に戻ってきた・・・が・・当然母にかっさらわれた。
それから母の妹に渡ったらしい。
そういった古代の染色を今も楽しめるって凄く贅沢ですんばらしいね!

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2022/05/23 20:29
染色のページ見てきた!すっごく綺麗~~~
重ねの色合わせっていいよね~イラストが載ってる本は持ってるんだけど、こういう本物の布で、十二単の袖のあたりの写真とかないのかな~あってもお高いであろうが。。。
春になって雛人形が展示されてると着物の色を見てしまう^^ちなみに着るための着物は持ってないが(;^_^A

そして母上さま。。。
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2022/05/23 07:57
ははよ…。




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