5/19 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2022/05/19 01:59:53
仮想タウンでキラキラを集めました。
2022/05/19
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ショップ広場 | 5 |
教会広場 | 10 |
4択 「石鹸」
キラキラ 「ショップ広場」 ニコっと洋品店
「教会広場」 バス停道路
4択 好きな香りは? → 石鹸
えっと。。。
Givenchyの「L'Interdit」
Clarinsの「Eau Dynamisante」
・・・のわけがあるかーーーーーーーーーい!
何語じゃぁああーー!!(どっかーーーーーん)!
フレディが愛用した香水だ。
でも上のやつはもう今は違う香りになっているそうで。
何で同じ名前で違う香りをだすのだ?
オードリー・ヘップバーンの衣装を手掛けていたジパンシーが彼女への友情の証として作った香りだそうだ。
どんな香りだったのだろう?
かぎたかったな。
オードリーはうちの母が大好きな女優さん。
日本人に凄く人気あったらしいから(世界的人気だけどさ!)日本人好みなのかな?
映画の撮影に入るのに「ヘプバーン」と聞いていた衣装の裏方さんがすでに人気があった「キャサリーン・ヘプバーン」が来るのだと用意してたのに全然知らない(まだデビュー前)オードリーが来て「え?」となっているのを見てオードリーが「違うヘプバーンでごめんなさい」と言った逸話が好きだ。
監督さんかプロデューサーさんが「今は皆知らないけどすぐに彼女に恋するようになるよ」と言ったとか?
「ローマの休日」での映画デビューだが(その前に舞台をやっている)、可憐なお嬢さんは長い髪でも短い髪でもかわええなーーーとデレデレと映画を見ていた記憶。
相手になるグレゴリー・ペックを見て「おっさんじゃん!こんな可憐な王女様に似合わない!!!」と思っていたが、グレゴリーが映画タイトルの前に自分の名前、タイトルの後で共演者名義でオードリーの名前がでると知ると、すぐに自分のエージェントにオードリーを自分と同じ扱いにするよう注文。エージェントもスタジオもすでに大スターのグレゴリーと初映画出演のオードリーを同じに??と渋っているところを「後で恥をかく。彼女は初主演でアカデミー賞を手にするぞ」と主張したとか。
それでタイトル前にグレゴリー・ペックとオードリー・ヘップバーンは同時に名前を記されることになり、映画のポスターなども同じ扱いにすることにしたそうな。
・・・ええやつや。おっさん見直したよ!
オードリー自身は戦中のオランダに暮らし、少女時代はナチ政権下のオランダで連合国の封鎖にあい、食料も燃料もない状態でチューリップの球根をかじって飢えをしのいでいたとか。
ナチが撤退した後、すぐに連合はユニセフの前身の連語国救済復興機関を送り、そこからの食料と医薬品で命を永らえることになる。
オードリーがユニセフの活動をしていたことは知っているが、助けられたからなのだな。
後日、「アンネの日記」のアンネ役を打診されたオードリーは「アンネと同年の生まれで、また、戦時中の記憶に戻るのが辛すぎる」と断っている。
オードリーの二人の兄は反ドイツの運動に入り、一人は捕まってベルリンの強制収容所に、もう一人は国を出て隠れていたようだ(どちらとも戦後再会している)。
オードリーはユニセフの活動で蝿やウジのたかっている子供も躊躇なく抱きしめ、そんな彼女の周りに子供が集まってくるという様子を多くの国でみられたという。
うーーーん。
可憐で美人で性格までいい??
うーーーん。
神様、二物も三物もあたえたなー。
それでも幼い日に頑張っていたバレリーナへの道は、才能があったのに身長170cmという長身と、少女時代の栄養不足による体の作りがいまいちだったことから諦めている。
バレリーナは幼い頃から踊って体を作っていくものらしい。
水泳選手が逆三角形の体を作るように。
知り合いの弟さんは水泳選手になるために当時まっずいまっずいまっずい(3回言った!)タンパク質飲料を飲まされていたらしい。
バレリーナも幼い頃からの体ができていなければ超一流にはなれないらしい。
目指したところにたどり着けなかったからといって彼女は諦めたりしなかったのだなぁ。
1993年に彼女は癌の為に永眠する。
癌の手術をアメリカで受けたが手の施しようがなかった彼女を最期にスイスの自宅に帰すために多くの人が骨を折っている。ジパンシィもその一人。そして「ローマの休日」で共演したグレゴリー・ペックも。
多くの人に愛された彼女は死後も、世界の彼女への愛は尽きないように思われる。
ジパンシィが彼女に贈った香水の名前。
「L'Interdit」
ランテルディと読み意味は「禁止」だそうだ。
「私以外の人が使っちゃダメ」。
・・いや、それを売り出したの?ジパンシィ??
ダメじゃん!!
それとも「オードリーへの友情」を自慢したかったのかな?
その香りをまとったフレディ共々、今はもう香ることができない手の届かない人になってしまったねぇ。
香りは記憶を呼び覚ますという。
昔の 「L'Interdit」を付けた人が通ったら、オードリーやフレディと過ごした事がある人は、あ・・って思い出すのだろうか。
それは嬉しい記憶で寂しい気持ちを伴いそうだ。
その匂いを嗅ぎながら死にたいと常々思っている。
それだと12月から2月くらいか?
西行にできたんだから私だって!