春の雨の中で
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/05/14 01:36:28
海を見ている
細く降る雨の中
波の音が
無言でたたずむ二人に話しかける
それでも二人は黙って海を見つめていた
微動だもせずに
私たちはいったい何なのだろうか
さよならの一言を
さりげなく潮騒が歌っている
雨に打たれ
低く飛ぶカモメが灰色の空に舞う
私はあなたの手を握った
あなたが好き
そうつぶやいた
冷たい潮風が頬にあたる
そして涙に触れる
あなたは黙って海を見続ける
私の知らない遠い世界を
聴いていたら何となく浮かんできました・・・
自分も遠距離恋愛の失敗派でしたね^^
https://www.youtube.com/watch?v=fDPmKJxD6f4&list=RDMMLg1K70wiQiQ&index=22
確かに村下孝蔵さんの歌・は素敵ですす
心に響く感じ・・・詩も素敵です
新曲聴きたいですね
季節は春夏秋冬どれでしょうか
春に出会い夏秋を経て冬に終わる
それとも秋の海のもの悲しさ?
画像も楽しみですね
char312さんのギターも素敵です
気長に待っています^^
セカンドさんのこの詩によく似たイメージの曲を作ってあるのですが、
char312さんのスケジュールと合わず、なかなか完成できません。
いつかはお披露目できると思うけど。
自分は駿河湾の見渡せる海のすぐそばの高台で
4年間住んでいたことがあります
晴れには遠くに大島や利島が見え
台風の時は大波が地鳴りのように響いてきます
海岸にもすぐ出られ
海は一日中見ていても飽きません
子供のころと違って
大人になって見る海は全く違いますね
その時々の心情が映し出されます
明るい気持ちになるって素敵で良いことかも^^
ふとした時に海へ行って 時間を忘れて波の音を聞いていました。
そんな時って、寂しい気持ちの時だったような気がします。
その時の自分の心情を思い出しながら、この詩を読みました・・・
今はかなり南の方で暮らしているからなのか、海に行くと明るい気持ちになります。
きっと大丈夫~♫って^^
わたしも遠距離恋愛の失敗派です^^